クリスマス会まで、あと一ヶ月となりました。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、最近入会した幼児さんは、人前で弾くのは今回のクリスマス会が初めてになります。
関連記事
うたとピアノの絵本のりょうて
習い始めた最初から、音符を読んで、歌ってから弾くことを徹底しています。
時間はかかりますが、最初が肝心で、ピアノを弾くには、楽譜を読むことから始めるんだ、ということをわかっていただきたいのです。
小さい幼児さんは、集中力が続かないので、お手伝いはしますが、基本は、なんでも「自分で」やるのが大切ですね。
保育園に通うKちゃんとTくんは、うたとピアノの絵本のみぎて、ひだりてを終了して、りょうての本に入りました。
いきなり弾きません。
まず、どっちの手で弾くかな?弾く場所によって手をあげて〜
「はい、この場所はみぎて」
「今度はひだりて」
「あ、とちゅうで手が入れかわってる!むずかしいねー!」
それが終わったら、歌詞がついているので、私が弾くのに合わせて歌います。
KちゃんもTくんも、上手に歌えますよ!
次は、音符を見て、なんの音なのか全部読みます。
その時は、ドレミ読みで歌いながら読みます。
それからようやく実際に弾きます。
弾く時には、最初の手の位置をしっかり準備します。
「準備、だいじなんだよ〜」
時々、とんでもないところに手を置いてしまったりするんですよね。
宿題にしているので、おうちで練習して来ていますが、レッスンではこの順番で、しっかり頭の中に音楽を入れて弾くことを大事にしています。
ここまでやると、一曲を何度も何度も繰り返して歌ったり弾いたりできるので、たいていは最後にはスラスラ弾けるようになります。
スラスラ、気持ちいいですよねー!
大変ですが、楽譜を見ながら弾く、これもめちゃくちゃ大事なことです。
鍵盤しか見ないで弾くことが多くなってしまいますが、鍵盤には何も情報が書いてありませんよね。
本当に全部覚えてしまったら、楽譜を見ないでもOKです。
先生と連弾してみよう!!
ここまで出来上がったら、椅子を右に移動させて1オクターブ上で弾きます。
そして、左側に私が座り、一緒に連弾します。
えーー!合わせるとなんか違う音楽だね!!カッコいい!
最初は合わせると、別の音が鳴るので、びっくりして弾き進められなかったのですが、何度も合わせるうちに、慣れて来て、楽しく連弾することができるようになってきました。
クリスマス会で、みんなに聴いて欲しいですね!
楽しみです。
来年の発表会に繋げられるといいですね。
基礎を大切に、自力で楽譜が読めて楽しく弾けるように、少しずつ進めて行きます。
幼稚園年中から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
体験レッスンのお申込みはこちら