7月7日、七夕の大雨の日、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の発表会が行われました。
大学時代の友人の八巻真理先生との合同発表会で、プロのコンサートも行われる、ポプリホール鶴川での開催です。
毎年同じなのですが、当ピアノ教室の発表会は、ピアノコンサートと題していて、生徒さんは、ピアノソロの曲を演奏する、という至ってシンプルな発表会です。
そのかわり、聴き手に満足していただけるように、それぞれのピアノ演奏のクオリティを、できるだけ上げることを目標にしています。
昨年より成長した姿を、お客様に見ていただく、それに尽きます。
まずは、全体のことをお伝えします。
個々の生徒さんの本番までの準備のことは、また後ほどお伝えしたいと思います。
大野ピアノ教室が、発表会で大事にしていること
今回、全員の生徒さんは、自分の実力より少し難しいピアノ曲に挑戦しました。
そうすると、どういうことが起こるか、というと…
単純に書いてある音符やリズムを読むのが、難しいし、テクニック的にも弾けない部分がたくさん出てくるので、自分ではなかなか進まない。
1週間で、全体のほんの少ししか弾けるようにならない、ということがありました。
それでも、自分がやりたいピアノ曲なので、コツコツと頑張り続けて、最後まで通せるようになりました。
さらには、左右のバランスを考えたり、響かせる音を弾く時に、どんな弾き方をしたら、遠くの人にも聴いてもらえるか。
また、曲の中で、雰囲気が変わるところなど、弾き方を変える工夫をしてみる、などひとつのピアノ曲の中で、色々掘り下げて考える、ということをレッスンでやりました。
普段のピアノレッスンでは、そこまでの探求は、なかなかしないので、生徒さんにとっても、もしかしたら長くて大変だ、と思った人もいるでしょう。
でも、その作業で、やはり出来具合が違ってくるのです!
今回、幼児ちゃんの生徒さんは、出演できなかったので(来年は必ず出ていただきます)
小2から大人の方まで、年齢層も多岐にわたって、出演しました。
生徒さんたちは、みんな頑張った!
私が一番緊張していたかもしれません。
だけど、みんな緊張の面持ちでしたが、最後まで弾ききりました!
舞台袖から歩くところから、本番だよ、と何度も言っていて、お辞儀も練習どおりしっかりできました。
子供ってすごい!感動しました。
少しミスしても、かまわず続けられる精神力。
絶対最後まで弾いて、お辞儀して終わるんだよ、と言い続けていたのが本当になりました!
それぞれ紆余曲折がありました。
それを考えると、感無量です。
みんな頑張って、本当に偉いです!素晴らしい!
その2に続きます。
幼児(年中さん)から大人の方まで、基礎から丁寧にレッスンします。
憧れている曲を弾けるように、ご指導致します。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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