久しぶりの更新となりました。
今年の夏も、昨年以上に「暑い!!」ですねーーー
オリンピックもたけなわですが、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)のレッスンも負けずに頑張っていますよ!
7月末には、洗面所などの水まわりのリフォームを行い、レッスン前に手を洗っていただく場所が、新しくなりました。
今度は、タッチレス水栓で、蛇口に手を触れずに洗っていただけます。
実は、お風呂場も新しくしまして、給湯器も変えました。
「お風呂が沸きました〜」の音楽は、オースティン作曲の「お人形の夢と目覚め」の一部分です。
同じ給湯器の方は、お馴染みでしょうね。
私が子供のころも定番でした
昔は、今のように、楽譜の種類も少なく、教本も限られていて、併用曲集なども、何種類もなかったように思います。
そんな昭和の頃から、「お人形の夢と目覚め」は、ちゃんと曲集の中に、ありましたねえー!!
私も、ご多分に漏れず、弾きました。
長い曲で、場面転換がはっきりわかって、題名と曲調がリンクしていて、想像しやすく、最後は、華やかでキラキラしていて、大好きでした❤️
今の生徒さんたちにも、やはり人気あります!!
ピアノを弾く上での色々な要素が全部入っている
「お人形の夢と目覚め」は、まずメロディと伴奏から始まります。
伴奏は、ドミソなど、和音が分散されています。
夢を見ているところの伴奏は、今度は、ドの音を伸ばしながら、ミソの音は、重ねて軽く打つ形になります。
伴奏に動きが出る分、メロディも動きが出てきますね。
そして、夢から覚めるところでは、両手で、いろんな種類の和音をババーンと弾きます!かっこいい!
お人形が踊るところは、メロディは、スラー、スタッカートのかたまり、最後はしっかり打つ。
メリハリをしっかりつけると、踊っている様子が浮かんできます。
伴奏は、ドミソの和音をドとミソに分けて、軽ーく弾きます。
メロディの雰囲気を壊さないように、かるーくが鉄則ですね。
最後のクライマックスは、高い音のオンパレード。
音符もしっかり読めないと弾けないですよねえ。
最後の最後に、下降の音階が、ダダーっと出てきます。
恐怖の16分音符。
指が、きちんと鍵盤に無理なくきれいな形で乗ってないと、転がり落ちて大変なことになってしまいます。
指づかいも、とっても大事。
ひとつでも間違うと、途中で止まってしまいます。
一番華やかだけど、一番恐怖〜なところです。
しっかり、ゆっくり片手から練習を積み上げないと弾けないところですねー。
終わりの和音も、ジャジャーンとしっかり弾き切りたいです。
この曲弾けたら、かなりレベルアップできます
曲としても、起承転結がはっきりしていて、ゆったりうたうところ、激しく動くところも、速さを一定に、指先を鋭敏に、と弾き方もバリエーションがたくさんあり、ピアノやフォルテ、クレッシェンドなど、表情を出すことにも、注意が必要で、この1曲をマスターできたら、初級でのピアノを弾くかなりのことを網羅できると思っています。
発表会には、もってこいの曲ですよね。
みなさん、チャレンジしてみて下さーい!
弾きたい曲を自力で、楽譜を読んで楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンしています。
幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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