大野 由利子(おおの ゆりこ)

自己紹介

子供のころの私

私の両親は、音楽とはまったく縁がありません。
が、父はクラシック音楽を聴くのが好きで、LPレコードをたくさん買って来てくれましたし、母は、結婚前には、合唱団に所属して、オケと一緒に歌ったりしていて、音楽好きの家庭でした。
赤ちゃんの時は、母がよく歌を歌ってくれたようです。
そんな両親でしたので、私が5才の時に、近所のお友達がピアノを習っているのを見て、私も習いたい、と言い出した時には、すぐにアップライトピアノを買ってくれました。

レッスンを始めると、わりとすんなりと弾けるようになり、初めての発表会は、5才。ソロ演奏と最年少で数人での歌まで歌わせていただきました。
その時に着た洋服は、今でも覚えています。

父の転勤で、日本全国を回りましたが、なんとか先生を見つけて、レッスンを続けました。
昭和の定番の教本をひととおりやり、今から考えると、弾いたことがあるのは、古典のソナチネ、ソナタや、ロマン派のショパンなどで、バロックは、バッハを弾きましたが、難しいと思うばかりで、ちっとも好きになれず、近現代のフランスやロシアの作曲家も弾いたことがなかったです。

それでも、ピアノで色々な曲が弾けるようになるのは、単純に楽しかったです。
初めてショパンの子犬のワルツを弾いた時は、ものすごく大人になった気分でした。
が、地道な練習は、大嫌いで、いつも取りかかるのに時間がかかり、母とバトルを繰り広げていました。

音楽の道に進む決心をしました

中学3年になってから、やっぱり音楽高校に進みたい、と思うようになり、準備を始めましたが、ピアノもそんな感じで、偏った曲しか知りませんでしたし、聴音や楽典など、演奏以外のことは、まるでやったことがなかったので、ほんっとうに時間が足りなくて、泣きそうな受験生でした。
その時は、楽しいなんていう感情は、まったくなくて、合格したい一心で、必死で頑張りました。

なんとか無事に合格して、高校、大学と7年間、音楽三昧。
ここで、弾いたことがなかったフランスものや、ロシアものの曲にも挑戦したり、ソロだけでなく、ピアノデュオやヴァイオリンとのデュオ、副科でフルートを吹いたり、色々なことに挑戦しました。
コンクールに優勝するような優秀な友人もいて、なかなか刺激的な生活でした。

卒業してからでしたが、一番刺激的だったのは、フランスのニースで夏季講習を受けたことでした。
当たり前ですが、英語、フランス語でのレッスン、世界中から集まったありとあらゆる人種の受講生。
同じ曲でも、「弾く」こと自体が何か説明できないけど、全然違うアプローチで、ヘェ〜と思うことばかりでした。
たったの二週間でしたが、目からウロコがたくさん落ちました!
結構無理をして行きましたが、若い時に経験できて、今振り返ると、本当に良かったと思っています。

ピアノのレッスンをはじめて

ヤマハの音楽教室や、自宅で、幼児から中高生、または大人の生徒さんにレッスンをするようになりましたが、新卒の頃でも、自分が習った当時とは、全然違う教本があり、最初は手探りでした。
心がけたのは、楽譜を自分で読めるようにすること、自分が習った頃は、結構偏った時代の曲ばかり弾いていたので、早いうちから、なるべく満遍なく色々な時代の曲にふれてもらうことです。
私が習った頃には、ギロックや邦人の曲などにはまったく触れませんでした。
色々勉強してみると、たくさんの知らない曲に出会いました。
生徒さんや保護者の方は、超有名曲以外は、あまり曲をご存じでない方がほとんどですので、私がこんないい曲もあるよ、とご紹介するのは、必須なのではないか、と思っています。

これからも生徒さんや保護者に寄り添って

結婚して、子供が生まれ、子育てして行く過程で、色々な悩みもありました。
今は、もう子供も成人していますが、子育ての経験を通して、生徒さんにも寄り添えるようになったと思っていますし、保護者の方のお悩みなどにも、相談に乗れるようになったと思います。

音楽は、終わりがありません。
いつまでピアノが弾けるか?わからないけど、星の数ほどある膨大な曲の中から、弾きたい‼︎と思う曲に出会って、弾いてみること。
何も知らない生徒さんにも、ピアノで素敵な音楽ライフを送ってもらえるお手伝いをして行くことは、私の生き甲斐になっています。

プロフィール

桐朋女子高等学校音楽科及び桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。
小川京子、故ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。
フランス・ニース夏期国際アカデミーに参加。
音楽の友ホール・フィリアホール等でのジョイントコンサートに出演病院でのコンサート、朗読付きの子供向けコンサート等を企画、出演。
中学校教諭一級、高等学校教諭二級免許取得。
ヤマハ音楽教室を経て、1990年より自宅にて教室を開く。
教師歴35年。

これまでの生徒は、小学校低学年よりピティナコンペティション、ピティナステップ、スガナミピアノコンクール、洗足学園ジュニアコンクール、こまば会ピアノコンクール、日本クラシックコンクールに参加
全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)指導者会員

家族は、夫と社会人の息子二人
趣味は、相撲観戦

遠藤関にお姫様抱っこしてもらいました!?
お相撲大好きなんです。