
3月に入って、一気に有り難くない花粉の季節がやって来ました。
私も長年、この時期は、薬のお世話になっていますが、本当に辛いですよね。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の生徒さんたちも、花粉症の症状が出て、集中できないこともあります。
みんな発表会の曲を頑張っていますが・・・
ちょっと背伸び気味の曲を練習中ですが、だいぶ先が見えて来て、全曲通せるようになって来たり、ちょっと余裕がある生徒さんは、もう1曲追加したりしています。
「練習しようね!」
が合言葉なので、家でも練習のあとが見えて、えらいなーと思いますが、だんだん落とし穴にハマっている生徒さんもあらわれて来ましたよ。
落とし穴ってナニ?
それは、曲を覚えたつもりで、楽譜も広げないで、ただ鍵盤を何も考えないで弾くことです。
だいたいどのお子様も、記憶力がかなり良いので、最初は何だろう?とはっきりしない感じだったのが、メロディも覚えて、伴奏の形もわかって、両手で弾けるようになると、曲らしくなって来て、うれしくてどんどん弾き続けます。
それは、やらないよりはやったほうがいいのです。
が、楽譜には、音符だけではなくて、曲の表情をつけるための色々なことが書いてあります。
たとえば、フォルテやピアノなどの強弱記号や、クレッシェンド、ディクレッシェンドなど、あとはイタリア語が多いのですが、色々な指示の言葉が書いてあったりもします。
それは、曲を生き生きと弾くための情報なんです。
そこまで覚えて弾けているのかな???
あとは、うろ覚えで弾いていると、よく似たメロディが先にあると、ある部分をごっそり飛ばして弾いてしまったり・・・
せっかく弾けるのに、ごっそり飛ばして弾く、なんてもったいなさすぎですよ。
棒のように、最初から最後まで同じような弾き方をしても、聴いている人に、曲の良さを伝えることはできません!
もう一度楽譜をきちんと見てみよう
「覚えたから面倒くさいし、楽譜は見なくてもいいよ」
と思っているかもしれないけど。
レッスンで、もう一度楽譜を広げて、確認しています。
同じ曲を何回もレッスンする意味ってわかりますか?
起承転結という言葉があるように、曲も最初があって、途中から展開して行き、元に戻る、という道すじを通って行くことがほとんどです。
それなのに、どこを弾いても同じように弾くってありえないですよね。
中には、速さが途中で変わったり、調が変わったり、そうすると、気分も変わります。
自分がここは変わるんだよ、と思って弾けば、聴いている人にもそれは伝わります。
または、伝わるには、息つぎをしたり、間をあけたり、少しゆっくり弾いてみたり、ちゃんと元に戻ったり、などという操作が必要になって来ます。
それをどこの部分でやるのか?
楽譜には、色々なことが書いてあるんですよ。
見ないで思い込みで弾く、のは、作曲家に失礼なんです。
楽譜は、よーく隅々まで見ることが大切です。
それを踏まえてから暗譜をする
どうやったら、曲の雰囲気を伝えられるか?ができるようになって来たら、今度は思いどおりに楽譜を見ないで通せるようになるのか?を練習します。
細かいところは、なかなか覚えられないですよ。
でも、何回も練習したら、弾き方も含めて覚えることができます。
そこまでやったら、緊張したって、頑張ってとおすことができると思うのです。
緊張したら、頭が真っ白になってわけがわからなくなった、という経験をした方もいるでしょう。
もちろん、あんなに練習したのに!うまく弾けなかった、ということもあるかもしれません。
が、やっぱりたくさん練習すれば、その可能性は低くなって行くと思うのです。
通した時に、引っかかる場所をちゃんと覚えておくことも大事ですね。
なぜ、引っかかるのか?原因もあるはずなので、レッスンでお伝えしたり、家でも確認して欲しいです。
準備し過ぎ、ってことはないんです。
オリンピックの選手が、4年に1回、それも数分の競技のために、膨大な時間を準備に費やしますよね。
そこまではいかなくても、やっぱり人前でご披露することには、準備が必要なんです。
「練習しようね!!」
みなさんの演奏が変わって行くことを楽しみにしています。
自力で楽譜を読んで楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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