梅雨が明けました!!
もう太陽ギラギラの夏真っ盛りに突入ですね。
今年は、オリンピックで祝日が移動して、連休になるので、いつもより早く終業式になるようです。
夏休みも、すぐそこですね!
発表会が終わったので、基本に帰ります
せっかく夏休みに入りますので、いつもよりは時間に余裕ができる、はずですよね。
そこで、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、幼児さん以外で、ある程度進んだ生徒さんたちには、覚えておいたら、絶対に将来役に立つ、スケール、カデンツ、アルペジオをまとめて弾いてもらうことにしています。
スケール、カデンツ、アルペジオって何?
なんだかどれも聞いたことないようなおまじないの言葉のようですが・・・
スケール=音階、カデンツ=和音の進行、アルペジオ=分散和音のことです。
そして、音楽は、ドレミファソラシドのハ長調だけではありません。
あらゆる音から始められるので、たくさんの調があります。
しかも、明るい調=長調、暗い調=短調もあります。
膨大な量なんです。
えーー!そんな大変なことをやらなくちゃいけないの?!という声が聞こえてきそうですね。
テキストはこちらです
スケール、カデンツ、アルペジオの教本は、色々な種類がありますが、私は最近ではこれを使っています。
昔からあるハノンのスケールは、3オクターブ弾くので、一回弾き終わるのに、とても負担がありますが、この教本では、1オクターブのみです。
指づかいの同じ調を集めて、まとめて練習します。
指づかいが同じ、ということは、そのグループを弾いている間に、指づかいをいやでも覚えられるようになっていますね。
カデンツでは、左右で同じ和音を弾くのですが、左右で指づかいが違う和音があります。
そこを完全にマスターできると、本当に色々な曲に応用できますよ。
たとえば、ドファラ。
右手だと、135の指ですが、左手だと521で弾きます。
面倒くさがりの生徒さんは、とても大変そうですが、頑張っていただきます。
できると良いことしかないからです。
アルペジオは、指くぐりというテクニックを学びます。
カデンツで、左右の指づかいの違いをしっかり覚えていると、アルペジオはカデンツの和音をばらすだけなので、かなりラクに弾けます。
ですが、手が小さいお子様には、なかなか骨の折れる作業なので、少しずつ進めます。
やはり基本中の基本、大事です
最初は、慣れないと大変そう~と敬遠してしまいがちですが、コツを覚えると、結構サクサクと進んでいきます。
ピアノだけではなく、スポーツだって、基本が大事なのは同じです。
基本が身について、次の段階に行けるのです。
楽しく曲を弾くための大事な道しるべなんですよ。
みなさん、頑張りましょうね!
基礎基本を大切に、レッスンして行きます。
幼稚園年中から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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