大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、幼児さんが何人か在籍しています。
今日は、そのうちのひとり、年中のGくんをご紹介します。
最初のころは、ピアノのレッスンが何なのか?よくわからなかったみたいです
Gくんは、昨年の夏から通って来てくれています。
最初は、お母さんが赤ちゃんの妹ちゃんをおんぶしながら、レッスンに付き添いしてくれていました。
Gくんは、元気いっぱいで、少しもじっとしてなくて、ピアノの前に座っても、ズリズリ動いてしまいます。
そして、私の言うこともあまり聞いてくれません。
そんな中ですが、おんぷを読むことは進めることができて、ト音記号のド、レ、ミは覚えました。
2の指(人差し指)で弾くこともできるようになりました。
ですが、バシバシ叩くので、そーっと弾こうね、とお約束しました。
「にじいろワークブック」で、おんぷを書いたり読んだりすることは、好きみたいでした。
半年くらいは、そのような感じで、Gくん本人は、ピアノのレッスンに来ている、というよりも遊びに来ているような感じだったかもしれないですね。
お母さんの付き添いをやめて、私とふたりで頑張ることにしました
お母さんと色々お話しして、赤ちゃん連れの付き添いも毎回大変だし、お母さんがいることで、かえってけじめがつかないのかもしれないから、一度付き添いをやめて、Gくんとふたりきりでレッスンしましょう、ということにしました。
お母さんがいなくて、最初は大丈夫かな?と心配しましたが、案外Gくんは、ケロッとしていて、まったくいつもと変わりません。
だけど、あれ?いつもゴソゴソ動き回っていたのに、ピアノの椅子にちゃんと座って、弾いてみようとしているよ!
「おうちでひいてみたんだよ。そしたらできた!!」
とニッコニコです。
話を聞いてみると、おうちでもお母さんやお父さんに横に座ってもらって、練習し出したようです。
あら~すごいね!じゃあ先生といっしょに弾いてみよっか~
いつの間にか、2の指しか使えなかったのに、1、2、3の指も使えてるね!
おうたも歌ってみよっか~わー上手に歌えるね!
できることが増えて来たら、Gくん、俄然張り切り出しました。
Gくんのえらいところは、楽譜に書いてある音符を目で追って、読んで行くことができることです。
弾く時にも、たいていのお子様は、鍵盤だけ見て弾きますが、楽譜を見ながら弾くことができます。
すごいよね~!大人でもできない人がいますから。
待つのはちょっと大変だったけど、ちゃんと成長したんだね!
年中さんになったら、すっかりレッスンらしくなりました
今は、ふたりだけのレッスンが定着していて、Gくんも、レッスンで何をして行くのか、すっかり流れがわかってきたようで、私の言うこともちゃんと聞いてくれるようになりました。
この前のレッスンで、「ゴーゴーピアノ1」という教本がめでたく終了しました。
初めて一冊制覇できて、よくできましたシールをあげることができて、大喜び。
次は、「うたとピアノの絵本、みぎて」に入ります。
「りずむのほん1」で、リズムたたきも大好きです。
四分音符をタン、二分音符をターアン、八分音符2つでタタ
この組み合わせを目で追ってたたいて行きますが、瞬時に音符を見ながらたたくので、集中力が要ります。
あんなに注意散漫だったのに、コレをやる時のGくんは、真剣そのもの。
できたら、めちゃくちゃ褒めて満面の笑顔。
やった~良い流れができてきたので、少しずつできることを増やしていきたいですね。
ヘ音記号も近いうちにチャレンジしましょう!
サポートして下さる保護者の方にも感謝です。
長い目で見ていっしょに頑張りたいですね!
初めて習うお子様でも、基礎から丁寧にレッスンして行きます。
ピアノが弾けるようになりたい方、歌うことが大好きな方のご連絡をお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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