緊急事態宣言が出されました。
学校はそのまま継続しているので、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)のピアノレッスンも、感染対策をしっかり行いながら、継続しています。

そんな中ですが、今日は昨年11月途中から入会してくれた年中のKちゃんのレッスンをご紹介します。

Kちゃんは、保育園に通っている元気な女の子です。
いつも可愛いお洋服と靴を履いて張り切ってレッスンに来てくれます。
最初から、レッスン室では一人で私とレッスンしても平気で、小さいのにいつも私と楽しくやりとりできていて、すごいね〜

うたとピアノの絵本を使っています

Kちゃんは、最初から鍵盤に興味津々でしたので、うたとピアノの絵本、みぎてを使ってレッスンしています。

この教本は、大きなイラストに、まずほとんどの生徒さんが目が釘づけになります。
「あ、新幹線だ!」
「ぶたさんがドロドロだから、ママがお風呂できれいにしてるね!」
「かくれんぼしてるのに、女の子のからだが全部見えちゃってる!」
などなど。
思ったことが、すぐ口に出てすごいなぁ!
そして、イラストに描いてある様子が歌詞になっていて、それにメロディがついているので、たいていのお子さんは、スムーズに歌えることができます。

Kちゃんもご多分にもれず、おうたが上手に歌えますよ。
今は、音符もドレミファソまでがランダムでも違いが判るようになってきました。
なので、歌詞つきの歌が歌えたあとは、音符を読んで、ドレミでも歌うことができるようになりました。
指番号も覚えたので、楽譜に書いてあるとおりに指も動かして弾いてみます。
まだたどたどしいですが、ちゃんと書いてあるとおりに弾けていますね〜

ワークで書くことも大好きなので、にじいろワークブックで、おんぷの確認もしています。
同じことを何度も繰り返しますが、それで定着をはかっているのです。

先週のレッスンでは、ひだりての教本も見てみました。
「ヘ音記号、クルンと書いて、点がぽちぽち2つついてるね〜
ドのおんぷは、ト音記号のドと同じ形だけど、場所が違うね!」
とひとつずつ確認します。

みぎての教本で、ある程度ト音記号に慣れて来たら、ヘ音記号もなるべく早く取り組むようにしています。

繰り返して定着をはかります

大人の感覚では、同じことばかりやっているじゃないか、と思うかもしれないですが、子供は案外同じことばかりやっていても、飽きる、という感覚ではないようです。
「刷り込み」はとっても大事なので、定着するまで、気長に何度も同じことをしていきます。

様子を見て、少しずつ音域も広げていき、音の長さも四分音符♩(たん)だけでなく、2拍伸ばす二分音符(たーあん)や、1拍を2分割する八分音符♫(たた) なども取り入れていきます。

Kちゃんは、順調にうたとピアノの絵本は進んでいますので、みぎて、ひだりてがそれぞれ終わったら、りょうての本まで進めば、両手が使えて、かなり「ピアノを弾いている」感じになってきますね。

楽しみです。

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、体験レッスンを募集しています。
初めての方も、少しずつ繰り返していきますので、安心してレッスンできます。
幼稚園年中から大人の方まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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