一か月ってまだまだ時間があるのですか？

あっという間に6月に入りました。
7月7日の発表会本番まで、1カ月です。
私も、これからホールとの打ち合わせ、プログラム作成、当日の保護者の方へのお手伝い
をお願いする割り振り、講師演奏の練習など、怒涛のスケジュールを頑張りたいと思います。

 

 

私は、発表会では、どんな年令のお子様でも、どんなレベルでも、聴いている人が、曲の雰囲気はこんな感じだな、とか、有名な曲であれば、イメージどおりだな、とか楽しそうに弾いているな、とか真摯に曲に向き合っているな、などと感じてもらえるような演奏を目指しています。

生徒さんのほとんどは、お子様ですが、1カ月というと、ずいぶん長い期間だと思うようです。
まだまだ本番までには、時間があるから、大丈夫だわ、と思っている生徒さんがいます。

ですが、よく考えてみて下さい。
一週間に一度しかレッスンはないのです。
まだ、最後まで弾き通せてない生徒さんもいます。
曲がいつもより難しいのは、わかっています。
ですが、最後まで弾き通せなかったら、大変ですね。

練習していない、とは言っていませんが、やっとこさ弾けたら、本番だった、というのでは、ちょっと悲しいですね。

 

 

準備真っ最中のこの時期、毎回のレッスンでは、なんとか難しい場所をクリアしようと、私も生徒さんも、必死で取り組んでいます。

少しずつできてくると、みなさんうれしそうです。

 

本番二週間前の23日には、リハーサル会をします。
その時には、きちんと最後まで演奏できるように、難しいかもしれないけど、今から日にちを逆算して、どのくらい頑張らないといけないのか、よく考えてみていただきたいと思います。   

大人の私から見たら、一ヶ月は、一瞬で過ぎて行く感覚です！