バタバタと発表会の準備をしているうちに、もう前日になってしまいました。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の生徒さんたちは、明日の本番に向けて、今まで一生懸命に準備をして来ました。
順調に進んだことばかりではありません。
全部弾けたな、と思って暗譜をしたら、あら?なんだっけ?とうろ覚えだったり、覚えているけど、うまく弾けなかったり、いろんなことが起こります。
でも、もうここまで来たら、自分を信じて、当日は「楽しく弾く」ことを目標にしてほしいと思います。
「失敗したらどうしよう、いやだな」
などと考えてしまうと、まんまとそのワナにかかって、本当に心配で失敗してしまったりするのです。
メンタルコントロール、難しいけど、ポジティブシンキング、が大事ですよ。
みんながんばれー!!
講師演奏は、平吉毅州作曲の「カーニバルがやってきた」
今年の講師演奏は、平吉毅州作曲の「カーニバルがやってきた」という子ども向きの連弾曲集から3曲を選んで演奏します。
全部で5曲ある中から、「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」「四月の風は花の匂いを運んでくる」「カーニバルがやってきた」という表題がついている曲を選んでいます。
表題が長いですが、その題は、曲の雰囲気をよくあらわしているように思います。
プリモ(高音部のほう)は、音が少なく、生徒さんが弾くことも多いかもしれませんが、セコンド(低音部のほう)の音が入ると、音が独特なので、結構最初は、ひとりで弾いているのと違う感じがして、調子が狂いやすいです。
セコンドは、おしゃれな和音などが多く、雰囲気を作って行く役目を担っています。
単なる伴奏的な動きでは、まったくないので、弾くのは結構難しいですね。
特に、終曲の「カーニバルがやってきた」は、拍子がどんどん変わるのと、プリモにあと打ちリズムが出てくるのが、とても難しく感じます。
しかも、ノリノリの曲なので、ふたりで一緒に盛り上がって弾くことを要求されます。
でも、調子に乗りすぎて速すぎるのもご法度。
節度を持ってノリノリに弾く、なかなか要求度が高いですねー。
生徒さんや、保護者の方に、楽しんで聴いていただけるように、頑張ります!!
初めて習う初心者の方も、音符が読めてひとりで弾けるように、基礎から丁寧にレッスンしています。
幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は横浜線成瀬駅です。
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