4月27日、快晴のお天気でした。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の発表会は、無事に開催することができました。
本番までのホールではさまざまなことをしています
朝9時から、ホールは使えます。
そこから、講師2人で、手分けして、会場を発表会仕様にして行きます。
ホールのスタッフさんたちは、ピアノを舞台に運んで下さって、照明やマイクのチェックなど、舞台を整えます。
2週間前のホールリハーサルに来れなかった生徒さんたちのリハーサルに続き、講師演奏のリハーサルもして、大急ぎで昼食を食べたら、もう開演時間です。
午前中は、時間との戦いでしたー!
とうとう開演しました!!
いつものように、開演前のご挨拶をして、いよいよ本番がやって来ました。
トップバッターは、初めて間もない年長のSちゃん。
お父さんとの連弾です。
Sちゃん、うれしくてニッコニコ。お父さんは緊張気味(笑)
おうちでお父さんといっぱい練習した甲斐あって、伴奏に合わせて、上手に合わせることができて、やったー!
終わって、舞台袖に帰ってきたSちゃん、満足そうないい笑顔。
よかったね!
次も、初めての出演の小1Kくん。
私との連弾です。
前の日、おうちで弾いてみたらあまり上手く弾けなかった、とベソをかいていたとのこと。
「絶対大丈夫だよ、先生と頑張ろうね!」とささやきながら舞台へ。
すごい緊張も伝わって来たけど、ちゃんと弾く前に、鍵盤の正しい位置に手が置けています。
落ち着いているよ、いいね!
短い曲3曲でしたが、どれもみんなちゃんと合わせられて、連弾大成功!!やったね。
初出場2人の大成功で、弾みがついて、次々と進んでいきます。
全員をご紹介するのは、ちょっと難しいですが、難所だらけで、通すのが大苦戦していた小3のTくん。
おうちでの最後の追い上げが素晴らしく、テンポが安定せずに苦労していたけど、結構な速いテンポで長い曲を通し切れて、満足そうに袖に引き上げて来ました。
同じく、超有名曲のモーツァルトのハ長調ソナタの1楽章を弾いた小5のRちゃん。
練習中は、やはりテンポが安定せずに、どこかで必ず何かが起こっていました。
とても頑張っていたけれど、かなり不安もあったようです。
ですが、本番が一番良かった!!
本番に強いなんて、素晴らしいですよね!
薄暗い舞台袖でのみんなの様子
発表会は、フォーマルに進めるので、ちゃんと舞台袖に待機して、アナウンスをしていただいたら、舞台の真ん中に出るスタイルにしています。
保護者の方は、舞台袖をご存じないと思うのですが、椅子がいくつか並んでいて、数人分の演奏を、自分が弾くまでに舞台袖で聴くことになります。
小さい生徒さんも、その間の緊張感はとてもすごくて、静まりかえっています。
ひとり終わるたびに、終わった生徒さんは、安堵の表情で、待ってる生徒さんは、緊張状態。
その対比がすごいのです。
私は、出る前に、必ず「大丈夫だよ、行ってらっしゃい」と声かけして送り出します。
舞台に送り出したら、もう生徒さんは、自分の力で頑張るだけで、私は祈ることしかできません。
みんなの集中力は、すごいです。
きっと見ている保護者の方のほうが、オロオロハラハラしていることでしょう。
舞台でお辞儀をする場所を確認してお辞儀。
それから椅子に座って、弾く場所を確認。
心を落ち着けてから弾き始めます。
やっぱりそれまでにどれだけ練習ができていたか?それによって、究極の場で、自分が選んだ曲をどのように弾くのか?
幼児さんや小学校低学年の子でも、その場で頑張るのは、大きい子と一緒です。
私がいつも口を酸っぱくして言っている、ステージでは自分ひとりの力だけで頑張って弾き切るんだよ、ということは、その場になってヒシヒシと感じると思います。
みんな、よく頑張った。
みんな、自分の持てる力を発揮できました。
うれしいです〜!!
終わったあとの、清々しい笑顔がまぶしかったです。
また来年も、頑張ろうね!!
イベントでひとりで弾くことができるよう、基礎から丁寧にレッスンしています。
幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は横浜線成瀬駅です。
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