大野ピアノ教室の次の生徒さんのご紹介は、レッスンを始めて半年余り経った、小川在住の幼稚園年中のRちゃんです。

目がクリクリして、とっても可愛らしいRちゃんは、もちろんピアノを習うのは、初めてです。
お母さんは、他の習いごとの体験などもさせたそうなのですが、ピアノの体験が一番Rちゃんにしっくり来たそうで、毎週楽しくレッスンをしています。
会った最初から、人見知りもまったくなくて、元気いっぱいなお嬢ちゃんでした。

レッスンを始めるに当たって、お母さんが習っていて、実家に置きっぱなしになっていたアップライトピアノを運んで来ました。
私のお願いしている調律師さんをご紹介して、古いピアノも、バッチリ調律していただき、準備万端ですね!素晴らしい!

元気にレッスンに参加できるRちゃん

レッスンは、幼児さんは、30分。
今は、お母さんも見学していただいています。
幼児さんは、お母さんのお時間が取れる場合には、できればレッスンの進捗状況をわかっていただきたいので、見学をお勧めしています。

最初は、『よいこのピアノ』で、右手だけ、左手だけ、そして両手の交互奏。
ワークを使って、音符の確認。
今は、ト音記号もヘ音記号も書けますし、音もト音記号ヘ音記号両方混じっていても、スラスラ読めるようになりました。

よいこのピアノの次は、『うたとピアノの絵本』シリーズの、みぎて、ひだりて、りょうてと進んでいます。

幼児さんにとって、30分という時間は、とっても長く感じると思うのです。
集中力は、ほんの少ししかないですからね。

私は、いつも元気なうちに、とにかくピアノをたくさん触ってもらうことにしています。
Rちゃんは、おうちでもアコースティックピアノなので、鍵盤のタッチは、そう変わらないですが、電子ピアノの生徒さんは、レッスンの時だけが、アコースティックピアノを触れる機会ですから、できるだけたくさん弾いて欲しいのです。

Rちゃんは、曲を弾きながら、いつも元気に歌ってくれます。
いつも宿題は、ほとんど全部マルをあげられていて、私もR ちゃんもニッコニコ

 

私とRちゃんとのレッスン中の会話

『うたとピアノの絵本』は、イラストが、かわいくてみんな大好きです。

Rちゃん「あ、うさぎさんは、カメにぬかされちゃうんだよ。とちゅうで、おひるねしちゃうから。」

私「そうだね、ほんとうは、あしがはやいのに、ゆだんしたんだね。
カメさんは、おそいからねないでまじめに、あるいて、うさぎさんにかったんだよ!
Rちゃんも、ねないでちゃんとピアノひこうよ!」

Rちゃん「うん、そうだね!」

なーんて言いながら、弾いてみるのです。

疲れた頃に、今度は、ワークをします。
書くのも大好きなR ちゃんは、音符もすぐに書けるし、クイズみたいな課題が大好きで、いつも私と盛り上がりながらやっています。
時々、『5才のリズムとソルフェージュ』で、リズムたたきなどもしています。

今は、五指で弾けるト音記号のド〜ソ、ヘ音記号のド〜ファまでですが、だんだん音域が広くなって行ったり、両手でいっぺんに弾くことになります。
必ず、弾きにくくなって、今のように、ドンドン進むのが難しくなることが出てくると思うのですが、絶対に克服できるので、あせらず、少しずつ進めて行けたらいいですね。

年末にクリスマス会を予定していますが、そこで初めて人の前で演奏できるかな?

発表会の演奏も長時間聴くことができました

今年の発表会は、残念ながら、出場できなかったR ちゃん。
なんと、見学に来てくれて、二部の大きな生徒さんの長い演奏も聴いて、私の講師演奏も聴いて、最後に私にかわいいお花🌼までくれました!
長時間、聴けて本当にえらいね〜‼︎

来年は、発表会デビューが楽しみです。
頑張って準備しようね!

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