発表会の曲を選曲しています

ずいぶん日が長くなって来て、少しずつ春の兆しも感じられますが、まだまだ寒さは続いています。

1月には、恒例の保護者面談を行い、お母様、お父様とじっくりお話しすることができました。
お家での生徒さんの様子や、これからの学校生活との兼ね合い、初めての発表会を控えた生徒さんには、詳しい発表会のご案内などをしました。

普段は、なかなか話すだけの時間をとることは難しいので、コミュニケーションが取れたことは、とてもありがたいことです。

保護者の皆さま、お忙しいところ、お時間をとっていただき、ありがとうございました。

発表会の曲を選曲しています

これまた恒例の発表会が、今年もゴールデンウィークに開催する予定です。
中学生や大人の生徒さんは、忙しいし、曲が大きいので、少し前から曲を決めて練習を始めていますが、幼児さんや、小学生はどんな曲がいいかなー、と選曲を始めています。

いつもより、ほんの少し背伸びをしたレベルで、ひとりひとりの生徒さんの顔を思い浮かべながら、数曲ずつ候補を選んでいきます。

明るくて動きのある曲
ちょっとさびしい感じの曲
暗い感じだけどなんだかワクワクする曲

などなど、色々なタイプの曲がありますよね。

候補の曲は、なるべくタイプの違う曲を選んで、そこから好きな曲を選んでもらうことにしています。

だいたい生徒さんの好みがわかるので、あーやっぱりこの曲を選んだねって思うこともあり、時々、えっこんな曲を弾いてみたかったの？と思うこともあり。

中には、曲のリクエストもあって、そういう生徒さんは、できるだけ希望に沿うようにしています。

以前にも書きましたが、とにかく「自分で選ぶ」ことを重要視しています。
自分で選んだ曲を、自分でなんとかモノにする。
私はそのお手伝いをする、というスタンスにしています。

いっぺんにスラスラ弾ける人は、ほとんどいません。

でも、この曲、いいなあ！と思ったんだよね。
少しずつ攻略していったら、最後には弾けるようになるよ。
先生は、そのやり方を説明するから、順番にコツコツやってみてね！

と言うと、だいたいの生徒さんは、2〜3週間で、先が見えて来ます。

当たり前ですが、最初は、ちょっと難しくて表情が暗くなっていた生徒さんも、できてくると、ニッコニコに変わってきます。
できなかったことができるようになるって、子供でも大人でもうれしいことですよね〜

その「うれしい」を積み重ねて、発表の場に備えることが、何よりも大切なことだと思っています。

いつもいつもモチベーションを上げることは、なかなか難しいことです。
目標があることで、モチベーションアップをはかっていきたいと思います。

みんな、頑張りましょうね！！