格好良い演奏が素敵だね、体験レッスンに来てくれた小5のHくん

一年で一番寒い時期ですね。
昼間でも、10度を超えないような寒さが続きますが、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の生徒のみなさんは、元気いっぱいレッスンに来てくれています。

前回ご紹介したYちゃんに続き、ピアノ歴6年のHくんが、体験レッスンに来てくれました。

ずーっとアメリカに滞在していたHくん

幼稚園の頃から、つい最近まで、ずーっとアメリカで生活していたHくんは、ピアノは、日本人の先生に習っていて、現地では、コンクールを受けたり、とても熱心に練習していたそうです。

今まで使っていた楽譜を全部、見せていただきました。
アメリカの出版社の楽譜は、私も見たことがなくて、なんだか新鮮でした。

たくさん練習した曲を弾いてくれました

今までたくさん練習した、クーラウのへ長調のソナチネ1楽章と、ショパンの1番の　ワルツを披露してくれました。

Hくん、まだ体は細身で小さいけれど、しっかりしたフォルテが出せるし、細かい16分音符も滑らかに弾けるし、カッコよかったです〜(驚)

特に練習したというソナチネをたくさんアドバイスさせていただきました。

Hくん、私とは初めて会うし、ちょっと緊張気味でしたけど、順番に手直しして行くと、すぐに変化が現れて、とっても反応が良いので、びっくりしました‼️

おうちでは、ちゃんと部分部分で、細かく復習をしている、とのお話でしたので、集中力もあるし、我慢強く継続する力もあるんですね。

このソナチネは、初心者向けとは思えないような高度な内容なので、曲の構成を理解して弾けると、もっと説得力のある演奏になるよ、Hくんなら理解できそうだよね、とお話ししました。

ショパンのワルツも、最初の部分だけ弾いていただきましたが、ペダルの踏み方も上手で、左右のバランスもよく取れていて、とっても素敵でした。

ピアノ男子、恐るべしですね！

アメリカでは、ピアノの他にアイスホッケーもやっていた、なんて話も聞いて、なんともうらやましい素敵な生活を送っていたのね〜
お母様とも、色々お話しさせていただいて、お別れしました。

とっても楽しかったよ、Hくん！！