今月は、大野ピアノ教室でのレッスン風景をご紹介して行こうと思います。
最初のご紹介は、成瀬が丘にお住まいの小2のIくんです。

レッスン時間を変更してみた

Iくんは、今年の初めに、他の大手音楽教室から移ってきました。
お母さんは、フルタイムのお仕事をされていますので、最初は、平日の夜遅くのレッスンでした。
学童から直接来るので、小さい体には、疲れがたまって、結構過酷な状態でかわいそうな感じでしたね。
 
入会当初は、まだ私にも慣れないし、様子も伺っていたのか、とてもおとなしかったIくんでしたが、だんだん疲れたり、様子もわかってきたら、ちょっと自分が出てきて、レッスン中に注意散漫でゴソゴソすることが増えてきたのです。
 
ちょうどそんな時から、発表会の準備に取りかかることになりましたので、よりよい環境でレッスンを受けてもらうために、お母さんに土曜日の午前中に移動してもらうことを提案しました。
そうしたら、やっぱりしっかり寝て、元気な状態でレッスンに来てくれるので、かなりレッスンの状態は改善されたのです。よかった‼︎
 
Iくんは、以前の教室からレッスンを続けていたので、ある程度弾ける状態でした。
今は、指をきたえるテクニックの教本『ワクワクピアノテクニック』と、知ってる曲で学べる『ピアノひけるよジュニア3』でレッスンしています。
 
お母さんは、お仕事でお忙しいのですが、毎日決まった時間に練習することを、Iくんとの約束にしているそうです。
お母さんも忙しい中、練習することをチェックするのも大変ですし、本人も毎日毎日ピアノの前に座って練習するのは、遊びたい盛りの男の子にとっては、なかなか難しいことだと思うんですね。
だけど、宿題にしているところは、ちゃんと目を通して、練習もしてくるので、えらいな〜と思っています。
 

自分で楽譜を読んで頑張れる

Iくんのいいところは、レッスンで、初めて見る曲の時に、自分で音符を読んで弾いてみようとするところです。
音符を完全に覚えていない生徒さんが、音符を読むことが大変だーと投げ出したくなることは、残念ながらよくあります。
私が放っておくと、一週間経っても、まるで読んでこない生徒さんは…いますね( ̄▽ ̄)
それでは、生徒さんの読譜力がいつまでたってもつかないので、たいていは、一緒に読んで、ある程度わかって家に帰ってもらいます。
Iくんは、特に読みにくいヘ音記号でも、それを自分でやろうとするので、私も一緒に手伝いますが、とっても助かります。
 
が、なんでも「速く」やろうとするので、読み間違いや、弾いてみた時に、ミスが多いのが、これからの課題ですね。
いつも、初めて見る楽譜だから、「ゆっくりじっくり」丁寧に見れると、さらにいいですよね。
早合点は、結局は間違いなので。
間違いを直すのは、本当に厄介でイヤなことなんですよ。
最初が肝心なんです。
 
今年の発表会は、緊張しながらも、トップバッターを立派につとめることができて、偉かったです!
 
これからも、お母さんの声かけと私との三人四脚で、色々な曲に挑戦して行って欲しいと思います。
 
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、体験レッスンを募集しています。
幼稚園年中から大人の方まで、基礎からじっくりレッスンします。
お気に入りの曲が弾けるよう、一緒に頑張りましょう。
成瀬駅、近辺の方は、是非どうぞ。
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