今回は、レッスン室のピアノをご紹介しましょう。
15才の時に、アップライトピアノから、ヤマハのグランドピアノに変えて、長らく使ってきました。
引っ越しもかなりあり、色々な場所で、共に生活していたのですが、だんだん高音部がキンキンした音になってきて、調律しても、なかなか満足できなくなってきたのでした。
新しいピアノ、欲しいなあ〜と思っていた時に、出会ったのが、ホフマンピアノでした。
ホフマンって、あまり聞き慣れないメーカーですね
実は、私もよく知りませんでした(≧∀≦)
ピアノの三大メーカーをご存じですか?
スタインウェイ、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーの三つです。
どれも、コンサート用になると、大きさもお値段もぶっちぎりです。
それぞれ特長があって、どれも素晴らしい音なのは、言うまでもありません。
その中のベヒシュタインが、チェコで作っているのが、ホフマンなのです。
お店で、ホフマンが並んでいて、何の気なしに弾いてみたら、「えーーー!なんか素敵な音だわ!」
と思ったのが最初の出会いでした。
もちろんベヒシュタインも弾いてみましたよ。
アップライトでも良い音がしました。さすがです。
だけど、グランドピアノは、やはりお値段が手が出ません。
なので、系列のホフマンがいいなって思いました。
少しお安いので、なんとか手が出そうと思ったのです。
特約店のお店を何軒も回って、弾かせていただき、これだな!と思うピアノを選べて、めちゃくちゃうれしかったです!
大きさも、今までのヤマハよりかなり奥行きが長くなり、特に低音がお腹にズシン、と響く良い音なので、おおいに気に入りました。
参考URL
生徒さんにも良い音がわかるといいな
生徒さんたちのおうちでは、さまざまなピアノを使って練習しています。
電子ピアノ、アップライトピアノ、メーカーや機種によっても、たぶん少しずつ違うと思われます。
できれば、アップライトピアノの方は、1年に1回は、調律をして、音を整えていただきたいと思います。
毎日弾くピアノが、無調整だと、だんだん鍵盤のタッチが良くないとか、音が狂っているとか、不都合が出てきます。
そういうピアノで弾いていると、それが普通、と思ってしまいますが、絶対そんなことはありません。
ピアノを弾くことは、耳も育てることになりますので、調律していただくことを惜しまないで下さいね。
弦楽器などは、弾くごとに調弦するのです。
それに比べたら、1年に1回は、最低限ですよね。
毎週のレッスンでは、レッスン室のホフマンの響きを楽しんでもらいたいと思っています。
あまり気にしていないかもしれないけれど、ホールでは、コンサート用のグランドピアノを弾くわけですから、家の電子ピアノやアップライトピアノから、いきなりコンサート用グランドピアノを弾くよりは、レッスン室のピアノは、ホールに近いピアノになるわけですね。
子供のうちから、良い響きのピアノの音を知っていてもらいたいと思います。
湿度調整が難しいんです
今年の梅雨は、長くて雨が多かったですね。
レッスン室の湿気が気になり、除湿機を購入しました。
ザーザー降りが続いた日には、除湿機のタンクいっぱいに水がたまって、ビックリしました!
ですが、過ぎたるは及ばざるがごとし、であまりに除湿し過ぎてしまい、ピアノの音が鳴らなくなってしまいました。
半年に一度、調律をお願いしていますが、今回、コロナで4か月延びてしまい、先日、ようやく調律していただき、やっと音が元どおりに鳴るようになりました。
よかった〜
湿度計を見て、湿度をなるべく一定にするように、と教えていただきました。
50~60%の間を保つのがよい、とのことです。
一定に保つ、はとても難しいのですが、大事なピアノのためなので、頑張って調整していきたいと思います。
グランドピアノで、個人レッスンを行っています。
進度に合わせて、自力で楽譜が読め、楽しく弾けるようにきめ細かくご指導致します。
幼稚園年中から、大人の方まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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