発表会の最後には、いつもみなさんに楽しんでいただく講師演奏をすることにしています。
講師による「名曲紹介」として、今年は、懐かしい童謡をピアノ連弾で、また誰でも聴いたことがあるブラームスのハンガリー舞曲第5番と、ワルツ第15番を演奏しました。
ピアノ教室にレッスンに通ってくれている生徒さんや、保護者の方は、普段なかなか生の演奏にふれる機会がないように思います。
最近では、お手軽にスマホで音楽を聴くことができますが、やはり大きな舞台での生演奏は、リアル感が特別で、機器から聴く音楽とは違った臨場感を味わっていただけると思っています。
そして、少し曲についての知識があれば、さらに楽しんで聴いていただける。
そう思って、あらかじめ曲についてのアナウンスをします。
最初は童謡メドレー
今年は、幼児ちゃんがだいぶ増えましたので、保育園や幼稚園でもしかしたら歌っているかも?そして、保護者世代や、おじいちゃんおばあちゃん世代の方は、懐かしいと思っていただける童謡を、ピアノ連弾で演奏しました。
「ゆりかご」
「めだかのがっこう」
「春の小川」
弾く前に、アナウンスをお願いしていた土井綾さんに、歌詞の朗読もしていただきました。
中田喜直による編曲は、とっても繊細で、情景が目に浮かぶようです。
次はブラームスのハンガリー舞曲第5番
次は、打って変わって動きのある元気な曲です。
お馴染み、ハンガリー舞曲第5番。
出だしを聴いたら、あーあれね!というくらい有名ですよね。
おおむね速いのですが、テンポの揺れが大きいのが特徴です。
連弾は、お隣の息づかいを察知して、合わせる。
よく聴く。
これが大切です〜
最後はしっとりとブラームスのワルツ第15番
最後は、ゆったりと締めくくりたいと、これまた有名なワルツ第15番を弾きました。
ワルツといっても、踊り出したいような動きのある曲ではなく、ブラームスらしい端正な動きの中に、色々な響きや揺らぎがある大人っぽい曲です。
小さい生徒さんもたくさんいる中、しっかりと聴いて下さったようで、楽しんでいただけたらうれしいです。
先生も、緊張するし、わからないようにしているけど、小さいミスもしているし、いつも終わってから反省しているのです(苦笑)
生徒さんたちの気持ちは、痛いほどわかります!!
演奏は、こちらです。
初めて習う方も、楽譜が自力で読めて楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年少から大人の方まで、お問合せをお待ちしています。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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