発表会が無事に終わりました

ゴールデンウイーク真っ盛りの5月4日、快晴の中、「ピアノコンサート2023」無事に開催することができました。

当日のリハーサル

先日の30日に、ホールリハーサルをしましたが、当日の午前中は、主に幼児さんや小学校低学年の生徒さんたちが、リハーサルを行いました。

みんな、1年ぶりの大きな舞台に、リハーサルといえども、緊張感が隠せません！
いつもレッスンでは、リラックスしておしゃべりをたくさんする子が、神妙な面持ちで、1回だけしか弾けない貴重な場に臨んでいる。
それだけでも、成長できる場になりますね。

当日の発表会設営は、大忙し

毎年同じなのですが、開演は、お昼を回った頃ですが、朝の9時から、ホールは使えるので、ホールスタッフさんに、ピアノを設置していただき、照明の打ち合わせなどをします。
また、今年は大きなお花のスタンドを置いたので、お花屋さんとのやりとり、その間に生徒さんのリハーサル、講師演奏のリハーサルなどなど、準備の時間はあっという間に過ぎていきます。

いよいよ開演です

そうこうしていると、もう開演です。
舞台袖には、最初に弾く幼児ちゃんと低学年の生徒ちゃんが、ドキドキしながら、待っています！！

ひとりで弾く生徒ちゃんも
連弾で、先生と一緒に弾く生徒ちゃんも
ライトがパーっと当たる大きな舞台に、踏み出しますよ。
拍手を受けて、お辞儀をして・・・

いままで頑張って練習して来た曲を、ただの一回だけお客様に聴いていただくのです。

大きなスタインウェイのフルコンサートピアノが、自分の音楽を奏でてくれるのです。
こんな特別なことって、なかなかないですよね〜

レッスンで、途中でわからなくなったところや
1オクターブ間違えて弾いたところや
疲れたよーみたいなヘナヘナのちっちゃい音で弾いてたところも

すごい瞬発力で、どの子もみんな最後まで立派に弾いてました！！

ビックリ‼️

今年は、残念〜とガッカリする演奏にならなくて、本番が一番良かったよ、という生徒ちゃんが続出でした。
これは、すごい(^○^)

雰囲気に飲まれて、頭が真っ白になってもおかしくない状態なのに、本番が一番よかった、なんて大人でもなかなかできないことです。
いや、子供だからできたのかもしれません！
子供の力って、すごい！！

そして、いつもは個人でレッスンしているので、知り合いにはなかなかなれないけれど、舞台袖でこそこそお話ししたり、写真撮影の時には、すっかり仲良くなって、おしゃべりしている生徒さん同士を見て、微笑ましく思いました。

大きい生徒さんも頑張りました

年令の上がった大きな生徒さんは、曲が当然長くなります。
上手く弾きたい、と思う気持ちも、子供より大きくなります。
当然、プレッシャーも半端なくなります。

やらなければならないことがどんどん増える大きな生徒さんは、練習時間を確保することが、とても難しくなります。
やめて行く生徒さんも多い中、続けて、発表会の曲を仕上げることは、並大抵のことではありませんね。

実際、本当に間に合うのか、と最後までハラハラする生徒さんもいました。
でも、みなさん最後まで自分の持っている力を振り絞って、弾き切りましたよ！

素晴らしいことです。

どの年令の生徒さんも、この貴重なステージに上がって、みんな成長しました。
究極の場に、火事場の馬鹿力が発揮できたんです！
拍手〜〜

また来年も頑張りましょう！