2024年の発表会が無事に終わりました

これ以上の晴れはない、という快晴の5月3日、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の発表会が、ポプリホール鶴川で開催されました。

前日までレッスンして、最後の最後まで準備をして臨みました。

独特の本番の雰囲気の中でベストパフォーマンス

少し前に、ホールリハーサルをしたので、舞台の雰囲気はわかっていたと思いますが、客席に大勢のお客様がいると、やはり本番の雰囲気は想像を超えますね。

皆様に、開演のご挨拶をして、早速会が始まりました。

トップバッターは、初出場の年長のAちゃん。
おうちでお母さんといっしょに、発表会ごっこをして、準備をいっぱいしましたね。

何もないところに、発表会の雰囲気を作るトップバッターは、大人だったら心臓が飛び出そうなくらい緊張しますよね。

Aちゃん、アナウンスのあと、元気よく舞台に向かって行って、ちゃんと決まったお辞儀の場所で練習したとおりにお辞儀もできました。かわいい！

そして、なんと本番が一番上手に弾けましたよ！すごいなー。

次々と進んで行きます。

私と連弾をする小1のCちゃん。
どうしてもどこかでつまづいてしまい、なかなか最後まで通せませんでした。
おうちでもいっぱい練習して、できることはすべてやったので、あとは本人の頑張りに賭ける気持ちでした。

なんとなんと、とっても落ち着いて最後までちゃんと通せたねー！
一番の出来でした。
袖に戻って来た時のうれしそうなお顔、よかったよかった。

みんな舞台袖に待機している時は、ドキドキがマックスになっていて、ものすごく静かにしていました。

レッスンの時に、本番では先生はまったくお手伝いできないんだよ、と言い続けていたことが、ひしひしとわかったと思います。

長ーいソナチネの1楽章と3楽章を両方弾いた、小4のRちゃん。
コンクールで、究極の場を味わったので、黙々と練習して、仕上げました。
本番も、長いとだんだん疲れてしまうものですが、最後まで立派に弾き通せました！

反対に短いんだけど、とっても難しいカバレフスキーの騎士、という曲を弾いた小5のMくん。
練習では、途中で中だるみしてなかなか上手く仕上げられなかったのですが、最後はスパートかけられましたね。
前日までテンポが定まらなかったのですが、本番はテンポもすっ飛ばさないで、落ち着いて一番の出来でした。

みんなやるねーー！

大人の生徒さんも頑張った

大きくなった大人の生徒さんたちは、ある意味、子供より大変です。
曲もそれなりの大きな曲ですし、練習時間を確保することも大変ですし、何より緊張度は、子供の何倍かになりますからね。
それを踏まえて、チャレンジしてくれるので、本当にあっぱれです！！
出演を決心してくれるだけでも大拍手です。

究極の場を体験した生徒さんたちは、みんな大きく成長しました。
裏で支えて下さった保護者のみなさま、色々なお仕事を割り振りましたが、気持ちよく、素早く取り組んで下さって、会がスムーズに運営できました。
とても感謝しています。

ありがとうございました。

来年もまた、素晴らしい成長の場としての発表会に向けて、みなさん頑張りましょう！