急激に暖かくなり、桜も咲いたようです。
今週末は、お花見ができそうかな?
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の生徒さんたちも、もうすぐ次の学年に進みますね。
もう卒業式も終わり、年度末もすぐそこです。
半袖でレッスンに来た生徒さんもいましたよ!
昨年の初めから1年ちょっと経った小1のCちゃん
昨年の初めに、他の教室から移動してきたCちゃん。
体は小さいですが、耳が良くて音に敏感なので、おうちのピアノを調律すると、良い音になった、と喜んだり、驚くことが多いお子様です。
私に、自分で作ったお花をプレゼントしてくれたりします。
また、音符を読むのも得意で、ト音記号の高い音や、ヘ音記号の低い音なども、間違えなく読めたりします。
Cちゃんは、練習をよくするので、曲をあげても、最後まで自分でなんとか弾けるようにしてきます。
なんでも、一日に、2回に分けて練習しているそうです。
すごいですねー。
いつも曲の途中までで終わることがほとんどなく、最後まで弾けるようにして、レッスンに来ます。
なので、課題である「弾き方」を上手にできるようにする、ということを主にレッスンしています。
うちに来た当初は、ピアノを弾くということは、力いっぱい鍵盤を押すことだと思っていたCちゃん。
腕も指も力まかせで、ひっぱたくように弾いていて、とっても残念でした。
小さいのに、よくそんなに力が入るね、っていうくらい力んで弾いていたので、とっても疲れるだろうな、という弾き方でした。
だんだん弾き方に変化があらわれてきた
Cちゃんは、レッスン中は、弾き方の話をしても真剣に聞いてくれて、とても意欲的です。
ピアノが大好きなんですね。
ピンポン玉を、手のひらに落ちないようにのせた形にしたら、そのままくるっと手を下に向けると、ちょうど指が丸い感じになります。
鍵盤にそのまま乗せて弾くんだよ、力入れすぎたら、その形が崩れちゃうよね、そのままの形で弾いてみようね、を繰り返し説明しました。
覚えている間はいいのですが、難しい音や弾きにくいところになると、弾くのに夢中になってしまい、手の形がすっかり崩れてしまいます。
崩れたまま弾いていると、なめらかに弾けないし、うまく手を動かすことができずに、イライラするので、あんまりいいことがないですね。
しばらくは、試行錯誤で色々葛藤もあったみたいですが、最近は、かなり無駄な力が入らなくなって、かたい音で弾かなくなってきました。
すごく努力したのねー!えらいです。
発表会では自分のレベルより高めの曲を2曲弾きます
ステージが大好きなCちゃんは、発表会に向けて、張り切って準備をしています。
曲の好き嫌いがはっきりしているので、私が候補にあげた数曲の中から、動きのあるカッコいいギロックのフラメンコを選びました。
それまでの曲より動きは激しいし、速い曲だから、テクニックが必要だし、目が白黒していました〜
でも、根性で楽譜読みして、ほとんど1週間で全部みてきたのには、驚きましたよ。
今は、テンポアップして、暗譜でも、スラスラ弾けるように練習中です。
もう1曲は、雰囲気のもっとやさしめな、ギロックの舞曲です。
1年生で、優雅に弾くって難しいですよね。
Cちゃんのかたい弾き方から脱却できたらいいなーと思って、この曲を選びました。
指先も腕も力まないで、弾いたあとは、力を抜く。
大人でもなかなかできないですね。
おうちでも、2曲続けて暗譜で演奏、の練習も続けているそうです。
遊びに来た親戚の方にも、お客さんになってもらって、緊張しても、崩れないようにって、おうちリハーサルをしているそうです。
練習したら、それだけのことは絶対あるよね!
努力家のCちゃん、発表会が楽しみですね!!
初めて習う小さなお子様でも、自分で楽譜が読めて自力で弾けるように、基礎から丁寧にレッスンしています。
幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は横浜線成瀬駅です。
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