新中1の生徒さんたち、早めに発表会の準備をしていました

新学期が始まりました。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)でも、新しく小学校に入学した生徒さん、中学校に入学した生徒さんがいます。

ご入学おめでとうございます！！

入学式後は、暑いくらいの陽気になりましたし、慣れない学校生活は、気をつかって、皆さんおつかれ気味ですね。
体調を崩さないように気をつけていただきたいと思います。

環境激変の新中1は、発表会の準備をかなり前からしています

特に、新中1の皆さんは、着慣れない制服を着て、重たいカバンで登校。
知らない級友とのやりとりで、神経をすり減らすと思います。
勉強の仕方も変わるし、部活も始まりますね。
小学校の時とは、時間の流れがまったく違うし、忙しさが半端なくなります。

だいたい想像はついていましたので、できるだけ春休みのうちに、発表会の曲は、目処をつけておきたい、と考えていました。

もうピアノ歴も長くなって来て、発表会も何度も出ていますから、準備をどうしたらいいのか、はある程度わかっています。

中学生くらいになると、ある程度のまとまった曲を弾きますので、楽譜読みをできるだけさっさと終わらせて、どんな曲なのか？をわかっていただきます。

本番から逆算して仕上げる計画を立てる

もう中学生くらいになると、色々なことを考えられるようになるはずです。

いつが発表会本番なのか？
それまでにレッスンは何回あるのか？
春休みは、練習できるチャンスである。
学校が始まったら、忙しくなって練習する時間が取りづらくなる。
その中で、練習する時間をどうやって生み出すのか？
練習しないと、本番では心配でたまらなくなる。
などなど・・・

私が言わないと、気がつかない人もいるようですが(苦笑)

これから、定期テストなども学校で受けて行きますから、そういう計画性を持って、勉強でもピアノでも取り組んで行くことは、とても大事なことだと思います。

ピアノのレッスンで、今後のテストに向けてのシミュレーションができますよね。

大人の入り口に入っている中学生は、演奏もそれらしく弾けることを目標にしています

長い曲を、ただダラダラと弾き続けていても、聴く人には、曲の良さを伝えることはできませんね。

私は、レッスンを受けているご本人が弾きたいと思う曲を選んでいただいているので、発表会では、その気に入った曲を、聴いている人に楽しめるように弾いて欲しいと考えています。

メロディラインが途切れずに、耳に入るように。
フレーズもできるだけまとまって聴こえるように。
そして、弾いている人がとにかく楽しそうに弾いている姿を見せられるように。

なかなか難しいかもしれませんが、目標は高く、ですよね。

幼児や小学生の生徒さんたちが、憧れるようなお姉さんの演奏を期待しています。
頑張って〜！！