大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の今年の発表会は、ゴールデンウイーク中の5月3日、鶴川ポプリホールで行う予定です。
相変わらずコロナが蔓延していますが、なんとか対策をして、開催できることを前提に準備を進めています。
なぜ発表会をするのか?
ピアノを教え始めてから、もうそれは長い月日が経ちました。
発表会も何度も開催しています。
発表会をするのは当たり前、のように思っていますが、中には何故?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、発表会を開催する意義について、書いてみたいと思います。
成長した姿を色々な人に見ていただく
まずは何はともあれ、自分が一生懸命練習した曲を、ご家族を始め、お客様にご披露する。
これに尽きます。
初出場の生徒さんは、何も知らない、できないところから、ひとりで舞台に立ち、自分の力で弾ききる。
それだけでも、じゅうぶんに成長を感じることができますよね。
幼稚園、保育園はともかく、小学校でも「ひとりで」舞台に立つことは、そうそうないことだと思います。
意外と年令の低いお子様のほうが、怖いもの知らずで、平気で舞台に立つことができたりするものですが、小学生くらいで初めてだと緊張感も、ものすごくなりますね。
いつも私は、舞台袖で、「頑張れ!!○○ちゃん!!」とエールを送っているのです。
何度も出場している生徒さんは、だんだんレベルアップした曲を弾けるようになっていきますね。
それを見届けられることも楽しみのひとつです。
本番に向けて準備をするということ
この晴れ舞台に向けて、自分が選んだ曲、または好きな曲を楽しく最後まで弾ききるためには、当たり前ですが、準備が必要です。
何度も何度もレッスンを重ねて、少しずつ曲の内容を深めていく。
おうちでの毎日の練習を頑張る。
楽譜を読むために頭も使いますし、両手でスラスラ弾けるようにするためには、姿勢を正して、弾きにくいところは、何度も反復練習。
いやでも忍耐力がつきます。
本番から逆算して、どれだけ練習すれば間に合うのか、小さいお子様はなかなかわかりにくいのですが、小学生になれば、毎回レッスンのたびにカレンダーで確認して、モチベーションを維持する。
ピアノの演奏を通して、セルフプロデュースができるんです。
素晴らしいことですね!
大きなホールを使って発表会をする意義
昔は、小さな公民館のようなところで発表会を行なっていました。
もちろんそれでも発表会をする意義はじゅうぶんにあったのですが、より大きなホールで発表会をすることは、やはり特別感も増しますし、頑張ろう!と思える原動力にもなると思っているので、毎年毎年、激戦の抽選に臨んで大きなホールを確保しています。
女の子は、素敵なドレスを着て、お姫様気分も味わえますね!
衣装に負けない演奏も頑張れるといいですね。
誰でもそうですが、目の前にニンジンがぶら下がると、やはり頑張る力がわいてくるものです。
それと、自分だけではなく、ほかの人も同じように努力しています。
それを聴くことも、勉強になるし、刺激も受けますよね。
知らなかった曲を知ることもできるし、あこがれの曲が見つかるかもしれません。
とにかく特別で楽しいイベントなんです
色々書き出しましたが、なにしろ理屈抜きに特別で楽しいイベントなんです!!!!
あと2か月ちょっとですが、みなさんで盛り上げていきたいですね!
ひとりで楽譜が読めて楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年中から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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