発表会の曲を頑張っているのは、前回のMちゃんだけではありません。
最近、ヤル気に火がついている小川小2年のIくん。
発表会では、特に「この曲」がやりたい、というものがないということでしたので、私がIくんが、きっと気にいると思う曲を紹介しました。
それは、平吉毅州作曲の「踏まれた猫の逆襲」という曲です。
あの「ネコ踏んじゃった」のエッセンスが入った、男の子にも大人気な面白い曲です。
発表会でもよく演奏されます。
聴いてすぐ気に入ったIくん、早速練習を始めました。
わかりやすい音型の時は、順調なのですが、ちょっとリズムの形が変形するところは、とっても難しいんですよね〜そこがカッコよくて素敵なんだけど。
説明するのも結構大変で、わかるかな〜?と心配していたのですが…一週間レッスンお休みの間に、なんとその場所をマスターしていたのでした!
素晴らしい‼︎すごい努力だね!
Iくんは、毎日朝学校に行く前と、学童から帰ってすぐに、一日2回も練習するんですって。
本当にすごい!
分けて練習すると、定着度が違いますよね。
以前、算数が得意だよ、と言うので、1日に5回弾いたら、一週間で全部で何回弾けるかな?と聞いたら、「5回かける7日で35回、えースゴイ‼︎」
と改めてビックリしてたよね。
それだけ弾いたら、絶対上手になるはずだね〜
残念だったのは、音は合っているんだけど、左右の音階を同時に弾く時に、左右の指づかいが違うのですが、そこがズレてしまった、だからうまく弾けない、ということが起こっていました。
頑張っているのに、なんでだろう?という顔をしていたので、こんがらがっている頭と指を解決するために、右手だけの動き、次に左手だけの動きをもう一度、私と一緒に確認して行きました。
片手ずつだと納得の表情です。
だけど、両手合わせると、あれれ、片手で弾いていたのと違う指づかいになっちゃってるよ!
こういうことは、あるあるなんですね。
超ゆっくり両手を合わせて行って、「ココ」が間違ってるよ!という場所を探って行きます。
2年生の男の子にとっては、厄介極まりない作業です。
だけど、すごい集中力で食いついて来てくれました。
時間切れで、その時には完成には至りませんでしたが、次のレッスンでは、見事ズレた指づかいがきれいに並んで弾けるようになっていました!エライ‼︎
やっぱり指づかいは、スラスラ弾くためには、確実に覚えておく必須項目なんですね〜
ひとつずつ課題をクリアです。
Iくんも、一番の盛り上がり部分がまだ手つかずになっています。
なかなか全貌解明には、まだ時間が必要ですが、この調子だと、あと数回のレッスンまでには、曲全部がわかって、なるほど‼︎と思ってもらえそうです。
早く全曲通せるようになって、めちゃ楽しんで弾いてもらえるといいな〜
幼稚園年中から大人の方まで、初めての方から、他の教室から移って来られる方も歓迎します。
楽譜を自分で読んで、楽しくピアノが弾けるよう、基礎から丁寧にご指導致します。
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