大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)で、発表会の準備をする生徒さんのご紹介3人めは、発表会出場が2回めの南成瀬小4年のMちゃんです。

学年が上がってから始めるピアノは

Mちゃんは、3年生からピアノを始めました。
幼児ちゃんとは違って、音符を読むのも、リズムを覚えるのも、やっぱり頭を使って覚えられるので、楽譜を読むのは結構できるのですが、実際に「ピアノを弾く」経験が絶対的に少ないので、両手が違う動きをする時は、結構戸惑うことが多いかな。

それに加えて、Mちゃんは、他の習いごとをたくさんしているので、以前には、あまり練習して来ないでレッスンに来ることがありました。
それだと、レッスンで楽しく弾けないんですね。

もう言えばわかる年令なので、たくさんじゃなくていいから、毎日少しずつ練習しよう、と約束しました。

練習ができた週のレッスンでは、今までとはまったく違う出来具合で、とってもスラスラ弾けた上に、自信もあって、表情が全然違っていて、ニッコリ。

昨年の初めての発表会では

昨年の初めての発表会の時は、「ステージでひとりで弾く」ということが、どういうことなのかが、本当のところがよくわかっていなかったようです。
練習もそれなりにして、ちゃんと最後まで弾けるように準備していましたが、当日の舞台でのリハーサルの時に、大きな立派な舞台でひとりで弾くことに、心の底からビビってしまったのでした。

カチコチになって、なんとか最後までリハーサルを終わらせたMちゃん。
大丈夫かな〜と心配しましたけど、本番は、一度舞台に立っていたので、少し安心したのか、無事に最後まで弾けたのでしたーめでたし、良かったね‼︎

今年の発表会は、昨年を踏まえて準備しよう

今年は2回めの出場なので、当日固まらないように、万全の準備をして臨みたいですね。
今年選んだのは、ワルトトイフェルの「スケーターズワルツ」です。
結構有名ですよね!
始め、真ん中、終わりと三部構成になっていて、それぞれ繰り返しがあります。
どの曲も同じですが、真ん中部分は、盛り上がるので動きが多くなっていて、動くのが少々得意ではないMちゃんにとっては、ちょっと大変なのですが、只今、黙々と頑張り中です。
スケートでスイスイ滑っているように、流れよく演奏したいよね。

「長い曲だなあ〜‼︎」と思ってるに違いないのですが、同じような動きをしているところがあったり、元に戻ってたりするので、実際のページ数よりは、たくさん楽譜を読まなくても大丈夫なんです。
曲全体を見回して、同じところ、違うところの整理ができると、気が楽になりますよ。
これ、とっても大事なことなんですね。

そして、最も大事なのは、「できた!」と思ってからでも、何度も何度も繰り返して練習してみる、ということです。
できてるから、そんなにやらなくてもいいじゃん!と思うかもしれませんが、普通とはまったく違うシチュエーションで弾くわけですから、どんなにドキドキしてても、勝手に頭と指が働く!くらいに準備をしなければ、昨年のように、体がカチコチになってしまいますね。

Mちゃん、頑張ろうね〜‼︎

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基礎を大切に、あこがれの曲が弾けるように、丁寧にレッスン致します。
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