前回のブログで、小6や中2で、いったんピアノレッスンを卒業する人がいる、というお話をしました。
今回は、そのようにして、いったんはやめてしまったけれど、やっぱりまた弾きたいなーと思って、復活してくれている生徒さんのことを書きたいと思います。
大人の生徒さん、楽しんでます
残念ながら、今大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)に在籍している大人の生徒さんは、昔習っていて帰って来た生徒さんではなく、昔別の教室で習っていて、ブランクがあったけど、やっぱり弾きたくなったから、と門をたたいてくれた方たちです。
やはり、ある程度、自分で楽譜は読めて、自力で両手を合わせることができますね。
みなさん、自分が弾きたい曲を選んで、楽しんでレッスンに来ていただいています。
レッスンの頻度はまちまち
大人は、生活自体、やることが多くて忙しいですから、人によって、ペースはまちまちです。
定期的に通常レッスンでやっている方もいますし、1ヶ月に1回の方もいます。
長く続けるためには、無理は禁物ですから、1回ごとのフリーレッスンがおすすめです。
こちらが気をつけているのは、1回ごとのレッスンの方は、なるべく帰りがけに次のお約束をしておくことです。
いつでもいいや、と思ってると、練習にも身が入りませんし、そのままやめてしまう、ということもありますしね。
もちろん、急用が入ったりもするでしょうから、フリーレッスンの方は、前日までにご連絡いただければ、日程変更も可能です。
大人は、自発的にやりたいからその希望に沿ったレッスンを
大人(といっても大学生くらいからです)の方は、やっぱりピアノが好き、とか音楽が好き❤️と思って、弾けるようになりたい、という気持ちは、お子様より、より強いかもしれません。
そして、ある程度譜読みができる方には、今度はどうしたら素敵に聴こえるように弾けるか、ということをお伝えしていきます。
「素敵な演奏」とはどんな演奏でしょうか?
ありがちな演奏は、曲のどの部分も同じ強さで、メトロノームをかけたかのように、規則的に進んで行く感じです。
今、流行りのAI音声でしゃべっている感じかな。
それは、間違いではないんですが、ちょっと面白味に欠ける演奏かなあ!
ニュースをAI音声で聞くのは、ちっとも困らないですけどね。
基本的には規則正しく進んだほうが安心感はあります。
それに、最初は、どんな曲かもわからないんだから、とりあえずはきちんと楽譜に書いてあるとおりに弾く、ことはとても大事ですよね。
でも、音楽ですから、気分が高揚するように、とか逆に悲しい感じに聴こえるように、とか感情が表に出るように弾けると、心にグッと来ます。
どうやって感情がこもった素敵な演奏にして行くか?
を一緒に考えて行く作業は、難しいけど楽しみでもあります。
基本は、同じ速さで進んで行く音楽ですが、どこからどこまでがひとつのフレーズかを考えて、文章を読むように、始まりからどこに盛り上がりを持って行き、そこから終わりに向かうのか?を考えます。
また、メロディと伴奏のバランスは、どのようにするか?も大事ですねー!
それには、弾くことだけに必死になるのではなくて、バランスを耳で感じ取って調節できるといいですね。
すごーく難しいと感じてしまうかもしれませんが・・・
でも、気にしていただけるだけでも、かなり演奏は変わると思います。
そうやって、少しずつ演奏が変化して行くと、弾いてても楽しくなってくるし、人の前でも弾いてみようかしら?と欲も出たりします。
子供もそうですけど、大人だって、どこかに弾く目標があると、それに向けて頑張るぞー!とスイッチが入りますよね。
もちろん、人前で弾くのは嫌だわ、と思う方に無理にはおすすめしません。
ピアノ弾くのは、頭も使うし、手も使うし、耳も使うし、すごーく色々活性化する作業だから、ボケ防止にももってこいですね!
なにしろ、楽しい、のが一番です〜
一緒に楽しめるといいですね!
初めて習う方は、基礎から丁寧にレッスンします。
ある程度弾ける方は、楽しく仕上げられるようにお手伝いします。幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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