ご家族みんなで楽しんだクリスマス会 | 大野ピアノ教室（町田市成瀬）

明けましておめでとうございます。
令和二年、オリンピックも開催される記念の年、どんな年になるでしょうか？
今年も、昨年に引き続き、レッスンでの生徒さんたちの様子、イベントのご報告、他にも音楽に関することを色々発信して行こうと思っています。
皆さまどうぞよろしくお願いします。
早速ですが、昨年暮れのクリスマス会のご報告です。

クリスマスも過ぎてしまった12／28に、大野ピアノ教室のクリスマス会を行ないました。

例年は、自宅のレッスン室とリビングで、生徒さんだけで演奏やゲーム、おやつタイムなどで楽しみました。
狭いので、全員一斉にすることが難しいことと、保護者の方たちには、参加していただけないので、今回は、初めて会場を借りて、生徒さん全員と保護者の方たちにも参加していただきました。

まずは、ソロ演奏

クリスマス会のソロ演奏は、ゆるーくていいから、楽しく弾きましょう！ということで、普段弾いている曲を一曲弾いてもらうことにしました。
楽譜を見てもOK、間違えたら弾き直してもOK。

普段は、一対一のレッスンなので、同じ教室の生徒さんを、お互いに紹介する機会はありません。
ですので、ここがいい機会だと思って、弾く前に、私から生徒さんひとりひとりの紹介をして、これからの抱負も聞いてみました。
みんな「頑張りたいです」と真面目に答えてくれましたよ。
中には、「もっと難しい曲に挑戦したいです！」と言ってくれた生徒さんもいました。

楽しく弾こう！と言ったけど、やっぱり緊張してるかな？
顔が強張ってしまった子もいたけど、みんなレッスンと同じように無事に弾けました〜よかったね。
ディズニーの曲が弾きたかった小4のRちゃん、「ホール・ニュー・ワールド」は、タイがたくさんあるリズムが難しくて、すごく苦労したけど、最後まで頑張れて、やりたい気持ちが勝ちました！

やっぱり人前で弾くのは、普段からの地道な練習がないと、うまく弾けないんです。

次はいよいよ連弾

次は、いよいよお楽しみ連弾です。
以前のブログにも、書きましたが、姉妹、親子、友人との連弾です。
クリスマス会では、姉妹、親子、友人で連弾をします！

ここで、初めて人前で弾くデビュー組の生徒さんも弾きました。
お母さんと一緒に弾いた年中のRちゃん、私と一緒に弾いた小1のRちゃん、ともに2曲無事に弾けてよかったね！

姉妹と親子連弾は、家での合わせ練習がしやすいので、みなさんよく合わせて練習してくれて、なかなかの出来でしたよ。
お母さんたちが、思ったより参加して下さったのが、意外でもあり、うれしくもありました！
レッスンでも聴かせていただき、音のバランスなどアドバイスしたら、だんだん二人でのバランスがよくなって来て、楽しそうに弾けました。

一番苦労したのは、友人ペアでした。
プリモのMちゃんは、ほとんど連弾の経験がなく、二人合わせて弾くとどうなるか？というのが、わかりづらかったみたいです。
そして、セコンドを弾いたHちゃんは、動きが難しいところで苦労していました。
そして、他人だから、家で合わせ練習ができません。
だけど、レッスン時間が、繋がっていたので、最後の数回は、合わせ練習をたくさんしてもらって、追加レッスンもして、ようやく間に合ってよかった！
当日は、ジングルベルを二人で楽しそうに弾けました。

私も弾きました

私も、せっかくなので、生徒さんたちに聴いて欲しい曲を2曲選びました。
最初は、バロックのバッハインベンションの1番です。
ポリフォニーの音楽は、生徒さんたちにとっては、大変弾きづらいですし、あまり馴染みもない音楽なので、是非聴いてもらいたい、と思いました。
合唱のように、パートが二つに分かれていて、それぞれが一緒に奏でる音楽だ、という説明をしました。
少し理解してもらえたかな？

次は、ブルクミュラー18の練習曲から「嵐」という曲を弾きました。
曲の感じが、題名で想像しやすいと思ったから選んでみました。
生徒さんたちにも、練習するときには、色々な想像をしながら、練習していただきたいと思います。

みんなでできることをしました

演奏が無事に終わったので、本当ならおやつタイムにしたかったのですが、会場が飲食禁止なので、残念ながら、今回はナシでした〜
なので、みなさんでできることをしました。

まず、みんなが知ってるクリスマスソングを歌いました。
「あわてんぼうのサンタクロース」を歌った時は、親子連弾で同じ曲を弾いてくれた親子ペアに、伴奏を頼み、エッグシェーカーとマラカスとカスタネットで、リズムを取りながら歌いました。

次は、ブルクミュラーのアラベスクに合わせて、ボディパーカッションです。
練習なしで完成させたいので、最低限の動き、手拍子と膝打ちだけで、みんなで少し練習してから、実際に私の演奏に合わせてやってみました。
みなさん、いきなりで戸惑ったかもしれないけど、上手にできましたよ！

そして、今度は、2020年に生誕250年を迎えるベートーヴェンについてのお話をしました。
ベートーヴェンの人となりがわかるようなエピソードをプリントして読んでいただき、超有名曲で、みんなが弾きたい「エリーゼのために」を実際に私が弾いてみました。
それで、この曲を生徒さんにレッスンしたら、ここがこうなるよ、というあるある現象を順番にチェックしながら、説明して行きました。
みなさん興味を持っていただけたようです。