10月も半ばを過ぎて、ようやく秋もたけなわとなって来ました。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の近隣の学校も、運動会が終わったり、もうすぐだったり、他の行事もあるようですね。

この時期に毎年、発表会に出ています

教室の発表会は、いつもだいたい春、11月か12月には、お楽しみ会をしています。
その間の9月か10月に、ここのところ毎年、私も発表会に出演しています。

場所は、日比谷セントラム東京というところで、ベヒシュタインのフルコンサート用のグランドピアノが設置してあるホールで弾きます。

自由に曲を選べるので、毎年、弾きたい曲を選んでいます。

生徒さんには、叱咤激励していますので、自分も頑張らなくては、と思って、準備をしていました。

今年は、ショパンコンクールの年でもあり、最近はショパンはご無沙汰していたので、ショパンを選びました。

譜読みがたいへん!!

ちょっとチャレンジでしたが、若い時にやった曲ではなくて、初めて取り組む曲で頑張ってみようと思って、「マズルカ風ロンド」という曲を選びました。

あまり有名ではありませんが、前回のショパンコンクールで優勝したブルースリウさんとか、2位の反田恭平さんが鮮やかに弾いていらして、すごい曲だわー!と思って、取り組んだのですが、トシには勝てず、譜読みがはかどりません(泣)

しかも、とても忙しい曲なので、とりあえず最後まで弾けてから、通そうと思うと、譜めくりが大変で大変で、暗譜せざるを得ないので、とっても苦労しました。

余裕がないから、人前で弾いて緊張すると、とんでもないアクシデントが起こったりして、途中で、あーこりゃダメだわ、と投げ出しそうになりました。

諦めるのはもったいなくて頑張りました

苦労して譜読みを終わらせたのに、発表会で弾くことを諦めるのは、もったいなくて、やっぱり何とかしようと思い、解決法は、やはり「練習」しかありません。

これは、生徒さんも私も同じですね。

まあやみくもに弾き続けるのも効率が悪いので、技術的に難しいところの練習と、ホッとできる場所がないから、ひたすら脱力することを心がける、など頭を使った練習が必要でした。

少しずつですが、精度が上がって来て、息切れしないで通せるようになってきました。
やれやれですね。

マズルカも追加

ちょっと見通しが立って来たので、マズルカも1曲追加しました。
ショパンのマズルカは、50曲以上もあって、ワルツとはまた違う独特な舞曲で、味わいのある演奏は、とても難しいです。

こちらも、別の意味で、雰囲気を作るのが大変で、難航しました(泣)

本番前に現地でリハーサル

本番当日は、リハーサルはないことがわかっていたので、今年は自主的に、現地のホールを借りて、リハーサルをしました。

ベヒシュタインのフルコンサート用グランドピアノは、とってもまろやかな響きで、素晴らしい音色です。
が、やはり弾き慣れていないので、思ったようになかなか弾けないですね。
90分借りられて、ようやく慣れてよかったです。

本番でもなんとか頑張れました

本番では、出番まで人の演奏を聴いて、いきなり自分の番が回って来ます。
それは生徒さんの発表会とまるで同じ。
心の準備が大変!生徒さん、これ毎年やってるの、本当にえらいよ!

まあ完璧ではもちろんありませんで、色々気になることは起こりましたが、音楽の流れを止めずになんとか弾けました。はああ!

人の前で演奏することって、本当に大変ですが、これからも細々と続けて行きたいと思っています。

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