大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の5月の発表会に向けて、生徒さんたちが、自分の弾きたい曲を選んだことは、以前のブログに書きました。⇒発表会の曲を選んでいます
どんな曲なのかは、音源で聴けばわかるのですが、いざ自分が再現しようとすると、なかなかうまくいかないんですよね〜
みんなさすがに、いつもよりおうちでの練習時間をたくさんとってくれているようですが、今までやったことがない和音の響きだったり、変わったリズムがあったりと、納得できるまで時間がかかっている人が多いです。
普段だと、途中で投げ出したくなってしまったり、レッスンでいっぱいいっぱいになってしまって、落ち込んだりするのですが、やっぱり発表会で弾く、となると、みんな頑張って理解しようとしています。
いつもより、レッスンがあっという間に終わってしまいます。
レッスンは交通整理みたいなものです
自分のレベルより高めの曲を選んでいる人は、やり出したらまず、長い曲だなあ〜と思うみたいですね。
そこまで長くなくても、そう思っちゃうみたいです。
そのような時には、まずレッスンでは、交通整理のようなことをします。
どういうことかと言うと、最初のひとかたまりは、出だしなので、メロディ、伴奏それぞれどんな動きをしているのか?練習してみます。
次は、全体を見回して、最初の部分に似ているところを先に見つけて、そこを練習してしまいます。
「似ていて」すべて同じではないことが多いので、そこは注意しながら練習します。
そこまでできると、曲の3分の2くらいが終わってることが多いので、ちょっと元気が出ますよね。
それから残った部分に取りかかります。
「残った部分」は、一度しか出てこなくて、クライマックスの部分になることが多いです。
聴いたら「カッコいい!」と思う部分ですが、弾く人にとってはあたふたするんですよね〜なかなかカッコよく弾けないのです。
でも、一番の聴かせどころなので、頑張ってほしいですね!
最初と似ている部分がなくて、どんどん違うものが続く曲もあります。
そうなったら、大変!腹をくくって少しずつ進めていくしかありません。
上級者の曲などは、そのような曲もあるのです。
ゴール(発表会)が決まっているので、期間を意識して練習してね!
あと、発表会までに3ヶ月「も」あると思うのか、3ヶ月「しか」ないと思うのか・・・
それは、弾く曲のレベルにもよりますし、生徒さんの性格にもよります。
よく考えて下さいね。
一週間に一度しかレッスンはできないのですね。
私は、計画的に進めたいので、宿題の量も決めて、おうちでどのようになるまで頑張ってもらうか、いつもレッスンでお話ししています。
そのプランどおりできれば、たぶん大丈夫ですが、どんどん積み残しが出てくると、間に合わなくなってしまうのです。
間に合わない・・・考えたくないですよね。
そうならないように、とにかく最後まで楽譜を読んで、音出しをしてみましょう〜
変だな、と思うところを少しずつ直していけばいいのです。
とりあえず最後まで見れた!と思うだけでも安心ですよね。
それから、素敵な演奏になるように、練習を重ねていくのです。
保護者の方に、進捗状況をお伝えして、ご協力をお願いすることもあります。
発表会当日に、キラキラ輝けるように、今は努力あるのみですよ!!
教室の一大イベントである発表会で素敵な演奏ができるように、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年中から大人の方まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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