やっぱり舞台でひとりで弾きたいから、練習頑張る！小3Sちゃん

先日のブログで、初めてのポリフォニーに挑戦した小川小3年のIくんのことを書きました。
ペッツォルトのメヌエットが弾けたよ！

たまたま同じ3年のSちゃんも、クリーガー作曲のメヌエットを、今回の勉強会で弾くことにしました。

こんな曲です。

やっぱり動きが難しくて、両手が弾けない！

Iくんと同じく、初めてポリフォニーに挑戦でしたが、やはり左右がまったく違う動きをするのは、頭の中が混乱してしまうようですね。
何回も片手の練習、1~2小節ずつの繰り返し練習、と進めましたが、どうしても最後まで通せません。
レッスン中も、だんだん下を向いてしまっているので、右手だけ弾いて、私の左手と連弾することにしようね、と言って帰ってもらいました。

私はそのつもりでいたのですが、Sちゃんは、おうちに帰ってから色々考えたみたいです。

やっぱりひとりで舞台で弾きたいよ！

3日後に、やっぱりひとりで舞台で両手で弾きたいから、練習頑張ります！という連絡をもらって、ビックリ仰天しました‼️

そうか！やっぱり弾きたいよね。
自分から「やる」と言ってくれたこと、本当にうれしかったです。

それなら、協力は惜しみません。
だけど、あくまで協力はできるけど、練習は「自分が」頑張らないと弾けないし、舞台も私が一緒には立てないよね。
「必死で」頑張ろうね！と言いました。

次のレッスンで最後まで通せた！

そこからの数日間は、きっと死にものぐるいだったでしょうね。
次のレッスンでは、なんとか最後まで両手で通せるようになったのでした❗️
やればできるじゃん！Sちゃん！

まだまだ安定感はありませんが、本当にホッとしました。
これから二週間弱ですが、何度も何度も練習して、安定して最後まで弾けるように頑張ろうね〜

ちなみに、IくんとSちゃんは同じクラスなんですね。
しかも今回は二人ともメヌエットでおそろい。
楽しみにしているよ！