クリスマス会、子供も大人も楽しめました

11月30日、朝から良いお天気に恵まれて、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)のクリスマス会の日を迎えました。

ちょっとクリスマスには早いですけどね。

一年あっという間に経ちますね

会場は、昨年も同じ横浜線橋本駅前にある「杜のホールはしもと」の多目的室です。
多目的室といっても、結構な広さがあるので、ゆったりした空間で広々としていいですね！
久しぶりに同じ会場に来ましたが、本当に一年あっという間です。

生徒さんたちの成長した姿を見ていただく場です。

ソロで弾くのはやっぱり緊張するよ

クリスマス会ですが、基本は「弾く会」というスタンスにしています。
普段は、知らない人の前でピアノ弾く機会はなかなかないですから、自分が取り組んで来た曲をみなさんに聴いていただく場にしたいな、と考えています。

いやいや、そういう場って、やっぱり子供でも緊張するんですよね。
クリスマス会が近づいてくると、「最後まで　ちゃんととおせるかなー、大丈夫かな？」という心配が頭の中を駆けめぐってしまった年長のAちゃん。

そういう時は、あせって同じことを繰り返しても、同じところでつまづいたりして、余計に不安になってしまうので、お母さんと一緒にメロディを歌って、最後まで歌えるかな？と確認してね！と伝えました。

また、小1のCちゃんは、会場の写真を見せて、こういうところで弾くんだよ、と安心してもらって、あとはいつも家で練習しているとおりを落ち着いて弾けばいいのよ〜と説明しました。

基本は「楽しく弾く」

自分ができること以上に、ちゃんと弾こう、やらないとダメ！！と追い込むと、楽しくないし、不安だし、いいことないです。

楽しく弾いて、お客様にも楽しんでもらいたいですよね！

もちろん、何も準備しないでは弾くことはできませんから、できる準備は一生懸命やって欲しいです。
でも、その準備ができたら、あとはその曲を「楽しむ」

人の前で弾く曲は、子供も大人も、基本は、自分が弾きたい曲、好きな曲を選んでいただいています。
そうすれば、自分でなんとか弾けるように努力するだろうし、お客様に自分が弾く曲をアピールできますね。

色々心配〜と言っていたみんな、ちゃんと「楽しく元気に」最後まで弾けました。
自分の力で、誰の助けも借りずにやり通す、まさしく「火事場の馬鹿力」ですね(笑)

子供に負けず大人も頑張った

年令が上がれば上がるほど、いろんな気持ちが渦巻いて、大人のほうが、ステージで弾くことは、怖い気持ちが先に立ちます。

今回は、高校生、大学生、大人の生徒さんが参加して下さいました。
みなさん、忙しい生活の中、時間を捻出して練習に励み、ドキドキしながら本番を迎えました。

大人の部は、みなさん一旦はピアノを離れたけど、また再開してくれた人なんですね。
ブランクがあると、弾けるのかな？と不安になるかもしれませんが、結構始めてみると、昔とった杵柄で、案外弾けるものなんです。

まあ、それでも家で練習しているのと、人の前で弾く、というのは、かなり心持ちが違いますけどね！

子供以上に、ドキドキがおさまらない感じですねー！
でも、みなさん年令を重ねた分、何があっても頑張るーーー！という強い気持ちが伝わってきて、なかなか味わい深い演奏になっていましたよ。

素晴らしいですね〜

クリスマス会では生徒さんの紹介もしました

クリスマス会は、ざっくばらんな会なので、私が、生徒さんひとりずつ、弾く前にご紹介をしながら進めて行きました。

普段は、なかなか同じ教室でもどんな人がいるのかわからないですからね。

「いつも元気にレッスンに来てくれて、弾いたりワークしたりおしゃべりしたりしています。そして、もうすぐ赤ちゃんが産まれるので、お姉ちゃんになります」

「普段から練習を頑張っていて、レッスンから家に帰ったらすぐにまた練習をするらしいですよ。すごいですねー。」

「新しい曲になっても、楽譜を読むのが早いので、すぐに両手が弾けちゃいます。
元気で、レッスン中にはいろんなお話しもしてくれます。」

などなど。

自分だけじゃなくて、同じ教室のお友達も頑張っている、と思えたら力がわいてきますよね！

一年の締めくくりのイベントが無事に終わって、ホッとしました。