しばらくご無沙汰している間に、秋を通り過ぎて、一気に冬がやって来ました。
体がついて行かなくて、大変ですね!!
みなさま、体調管理にお気をつけて下さい。
音楽って終わりがない世界です
今日は、生徒さんのことではなく、私のことについて書いてみます。
私は、5才からピアノを始めました。
ホームページの講師紹介にも書いていますが、まあ始めは、わりとすんなりと教本を進めることができて、あまりつまづいた記憶はありません。
小さいころから大柄で、手も大きかったので、鍵盤に対しても抵抗なく弾いていたように思います。
紆余曲折はありましたが、まあ、今までよく続けられたなあ、と思います。
続けられたからって、これでおしまい、ということは音楽の世界は、ないんですけどね。
音大を卒業してもそこからスタート
作曲家は、古ーい時代から現在に至るまで、ものすごくたくさんいますし、曲の数は、さらに多いので、本当に一生のうちで、弾ける曲の数って、その中のほんのちょっぴりなんですよねー。
若いうちは、自分のことだけ考えていればよかったので、それなりの曲の数に取り組むことはできました。
でも、ライフスタイルは、年代によってもずいぶん変わりますので、子供を産んで、子育てに入ってしまうと、下手すると何日もピアノが弾けない日もザラにありました。
もう今は、とっくに子育ても卒業して、今年は親も見送りました。
親を見送ったら自分の残りの時間を考えるようになりました
30代、40代、は、今現在のことで精一杯で、もう無我夢中。
50代で、ちょっと落ち着いて来て、ピアノもようやくやりたい曲に向かえるようになりました。
気がついたら、ずいぶんいい歳になってしまいましたので、これからピアノにどのように向かうかを考えるようになりました。
これからは、弾きたい曲を勉強していきたい
ここ数年は、若い時にずっと敬遠していたバロック時代の曲を主に勉強しています。
楽譜どおりには、もちろん弾けますが、やはり他の時代の曲よりももっと、「スタイル=様式」が求められています。
ポリフォニーの音楽なので、利き手ではない左手の動きも、右手と同じような滑らかな動きを求められたり、全体的に軽いタッチで弾くことが求められたりします。
それがとても難しくて、四苦八苦しています。
何十年弾いてても、なかなか習得しきれないですね。
一生、勉強ですね!
久しぶりにレッスンに行くと、眼から鱗のことがいっぱいあります。
人生100年とも言われていますが、いつまでピアノ弾けるのでしょうか?
先のことはわかりませんが、70代、80代?!のおばあちゃんになっても弾けます!と言えるように、日々の積み重ねが大事だと肝に銘じて弾き続けて行きたいと思っています。
それは、頭も体も健康でないと、実現できませんね。
頑張らなくっちゃ!
楽しく自力で楽譜が読めて弾けるよう、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年少から大人の方まで、お問合せをお待ちしています。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
体験レッスンのお申込みはこちら