以前から、教室の備品として、補助ペダルを教室にきちんと揃えないといけないと思っていました。

今までは、台にペダルがくっついているタイプの補助ペダルと、身長140センチ以降の小学校高学年くらいの背丈の子が使うアシストペダルの2種類で、使用していました。
が、台にペダルがくっついているタイプは、子供が踏むには、かなり力が必要で、あまり踏み心地のよいものではありませんでした。

 

また、私の考えとして、あまり小さいうちからペダルを使う曲は、その子の進度にもよりますが、うまくまとめられないから、ある程度、身長も伸び、体がしっかりしてから踏み出したほうが、結局は、早く習得できるのでは、と思っていました。

 

でも、小学校3〜4年でも、ペダルを踏んだほうがよい曲に取り組みたくなったら、やはり背に合ったペダルは必要ですね。

そこで、どのペダルを購入するか?色々リサーチを始めました。
一番使われているのは、アシストハイツールと専用の台のセットです。

 

もうひとつは、根津栄子先生が考案されたフィットペダルです。
このペダルは、コンクールなどのステージでも使われている本格的なペダルです。
他の先生にもお聞きすると、やはり踏み心地の良さは、アシストよりいいとの声が多かったです。
お値段は、それなりの立派なお値段ですが、一度買えばずっと使うものなので、やはり使い勝手が良いものに惹かれます。

 

早速注文して、今日届きました。
ペダルに取り付けるのもネジを締めるだけで、簡単ですし、踏み心地は、ペダルをそのまま踏む感覚とほぼ同じです。
足を乗せる台は、微調整ができるように、薄い台を3枚はめ込み、ペダルの高さによって、台の高さも変えられます。
ペダルは、ステンレスの重みのあるしっかりした作りになっています。

 

ペダルを使わないと話にならないエリーゼのためにを弾けるように頑張りましょうね!
ペダルの踏み方も、それはそれはひとことでは済まないくらいの色々なことを習得しないといけないので、また機会があれば、ペダルのことは、ブログに書いてみたいと思います。