いろんな曲が弾いてみたいな、体験レッスンに来てくれた小1のKちゃん

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、ようやく朝夕は気温も下がり、過ごしやすくなってきました。
あっという間に、9月も終わってしまいます。
いっとき、コロナ患者数が5000人を超えて、大変心配されましたが、今はかなり落ち着いて来て、もうすぐ春から延期された運動会が行われるようです。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)でも、通常レッスンを続けることができています。

そんな時ですが、成瀬に住む小1のKちゃんが、体験レッスンに来てくれました。

左腕骨折で腕を吊っていたけれど

少し前に、アクシデントで左腕を骨折してしまったKちゃんですが、利き手の右手は使えるから、と大変な中来てくれて、うれしかったです。

おうちには、キーボードがあって、いつもそれを遊んで弾いている、というお母さんの話でしたので、「何か弾けるものはあるかな？」と聞いたら、一生懸命弾いて聞かせてくれました。

すごく弾きたーい！という気持ちが伝わってきましたので、定番の「カエルのうた」で
レッスンしてみました。

ドレミファミレド、ここまでは順調。
そのままの指で、ミファソ・・・ラの指がない！！よねー。
じゃあミの音を2の指で弾いてみようか？
ラが弾けるよねー！
(あっほんとだー)
次は、ドの音を1の指に戻してみよっかー！
最後のケロケロケロケロのところ、たくさん音を弾くよね〜
最後まで弾けました～ニッコリ。よかったね～

ということで、一曲弾けましたね！

「ネコ踏んじゃった」も弾きたくて、吊っている左手がにょきっと出て来て、ビックリ！！いやいや、使っちゃダメなんでしょう？
いやはや、すごい勢いですね！

一年生は、説明したら理解できます

もう半年、学校生活を送って、授業も受けていますから、幼児ちゃんのように、あっちこっちに気が散る、ということが少なくなる年令になりますね。

今日は、初めてのピアノを見て、触ってテンションが上がりっぱなしだったので、ちょっとお話しが聞けない感じでしたが、「Kちゃん、お話し聞いてね」というと、きちんとこちらの言うことを聞いてくれました。

ピアノのレッスンは、特に初心者さんは、模倣が大事ですから、お話しを聞いて、その指示に従ってレッスンすることが、とても大事です。
好き放題に弾いても、上手にならないですものね。

お母さんとも、そのようなお話しをさせていただきました。

帰りがけ、Kちゃんは、
「楽しかった～！！」
と言ってニコニコして帰って行きました。

楽しかったのは、なによりでした。よかったです。