もうすぐ夏休みも終わりますが、ノロノロ台風のおかげで、降ったりやんだり、蒸し蒸しと暑くて、不快な日が続いています。
そんな時ですが、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、小3生徒さん3人のグループレッスンを行いました。
Kちゃん、Rちゃん、Yくんの3人は、小学校は別々ですが、今まで何回かグループレッスンで一緒に学んできましたよ。
レッスンで弾けるようになった曲を披露
夏休み中に、それぞれが練習していた曲を弾き合いしました。
自分で、曲目を紹介してから、弾いてもらいました。
意外と作曲者名を覚えてなかったりするんですよね(苦笑)
3人とも、一生懸命弾いてくれて、よかったです!
私も、3人に演奏のプレゼントをしました。
みんなが知ってて、いつか弾けるといいなと思っている「エリーゼのために」を弾きました。
出だしは、みんな知ってるけど、最後までちゃんと聴いたことってないんですよね。
3人ともかぶりつきで静かに聴いてくれました。
「結構長いんだね〜」
「学童の先生が弾いてくれたりしたよ」
いつか挑戦してみてね。
みんなで同じ曲の楽譜読みをしよう!
次は、ブルグミュラーの1番「すなおな心」をみんなで勉強しました。
3人とも、ブルグミュラーの1番、すなおな心は、弾いたことがありません。
まずは、どんな曲なのか、聴いてから、質問をしました。
「全部で大きく分けて、いくつの部屋に分かれているかな?」
「最初と真ん中と最後の三つに分かれてる。」
「真ん中は、1番カッコで繰り返すから、長くなるよね。」
「全体に静かな感じがする〜」
いきなり最初から弾き始めるのではなく、曲全体を見回して、どういう成り立ちをしているのかを考えます。
もう3年生ですから、頭を使わなくっちゃ。
とはいえ、音符が読めなければ話にならないので、読みやすいところからどんどん読みます。
音符の少ないのは、左手ですね。
みんなヘ音記号のドミソ、は見覚えがあるようで、すぐに読めて弾けました。
そこから考えて、次はどんな和音?
と順番にドファラ、シファソ、レ♯ファドと読み進めて、実際に弾きました。
次は、右手のメロディですが、二点ド(高いド)から上は、やっぱり読みにくいので、ちょっと時間かかります。
ドだけではなく、いくつか目印になる音符を覚えると、早く読めるようになりますね。
音符を読むのは、面倒だ、と思う人は多いのですが、字だって、ひらがな、カタカナ、漢字と3種類もあって、面倒ですよ。
それよりはマシだと思うけどなあ!
なんでも慣れだし、数をこなすことってすごく大事なんです。
結局、最初の出だしの部分をみんなで読み進めて、時間になりました。
あとは、実際に片手ずつ読んだ音を弾き進めて、家で確認するのが宿題です。
3人一斉に始めますので、それぞれの仕上がりが楽しみですね。
ひとりだと、「無理〜」って投げ出したくなることでも、みんなでやればできるよね。
私は、3人でやる時は、いつ順番が回ってくるかわからないように、ランダムに当てるので、みんな一生懸命に取り組んでくれましたよ!
夏休みの最後、頑張った1時間でした。
自力で楽譜が読めて楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年少から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしています。最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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