新型コロナウイルスのおかげで、我がまち、町田市もいきなり学校がお休みになってしまって、お子様の取り巻く状況も一変しました。
人の集まる場所には行ってはいけない、ということで、フラストレーションがたまりそうですよね。

前回のブログで、教室内での対策をして、レッスンを続けます、とお伝えしましたが、みなさんレッスンに来てくれることになりました。

これ以上の大変な状況が起こらないことを祈ります。

そんな中でも頑張る小4のRちゃん

今回、ご紹介するのは、小川小4年のRちゃんです。
大野ピアノ教室での発表会出場は、今度で5回め、もう常連さんですね。

お母さんのお話によると、Rちゃんは、小さい子に大人気で、赤ちゃんが自然に寄ってくるんだそうです。
なんとなくホンワカしている雰囲気が、小さい子にもわかるんでしょうね。

そういうRちゃんなので、演奏もふんわり系。
だけど、ちょっと押しが弱くて、しっかり弾けるともっといいよね〜というところもあります。
そう、メリハリがついた演奏、ができるともっとカッコよくなりますね。

長い曲は、真ん中が難しい

そのRちゃんが選んだ曲は、エルメンライヒの「つむぎ歌」です。

左手が、糸巻きしているように動いていて、その上を右手でメロディを奏でます。
最初のひとかたまりは、結構順調に弾けるようになりましたよ。

やっぱり順調にできてくると、やる気になって、なかなか頑張っています。

真ん中の曲の雰囲気が変わるところは、今度は左手がメロディに変わります。
まだまだその部分は、自信なく、レッスン中も、「あー💦」準備が間に合いません。
だけど、少しずつ左右の動きが頭でつながって来ていて、なんとか左手のメロディが最後まで弾けるようになりました‼︎やった〜

このように、知らない新しい曲にチャレンジすると、必ず難しいところ、弾きにくいところが出て来ます。
そこをクリアできると、一段階段を登れて上達するんですけどね。

そこで、私からのお願いなんですが、家での練習では、最初の元気なうちに、一番苦手と思うところを練習してみよう‼︎ということなんです。

Rちゃんにも、そのお願いはしましたよ。

なかなか頭ではわかってても、実際には苦手なところは最初に練習したくないですよね〜
わかるけど、せっかく全曲つながって来たのだから、あともう少し慣れるまで、なんとか頑張ってみてね!

いろんな例え話をします

曲の成り立ちについては、よく例え話をします。
食べ物が多いかな。
今回は、おまんじゅうとサンドイッチでした。

おまんじゅうの中身のあんこがなかったら、ガッカリだよね。
サンドイッチも、具が色々あって美味しいよね。
曲の真ん中の部分は、あんこや具なの。

サンドイッチの具も、いろんな種類があるでしょう。
ハムの場所は弾きやすいけど、レタスの場所は弾きにくい、卵の場所は全然違う内容だね、などと言って、部分練習をしてみます。
最初は、内容を把握するだけでも、頭がいっぱいになってしまうけど、そのうち慣れて来たら、それぞれの場所の弾き方も考えられるといいと思います。

Rちゃん、毎年めちゃくちゃドキドキしてしまうのですが、なんとか乗り切って最後まで無事に演奏できていました。
今年も無事に乗り切れるといいね‼︎応援しています。

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、体験レッスンを募集しています。
初心者から、いったんやめてしまってまた再開したい人、他の教室から移って来られる方も歓迎します。
幼稚園年中から大人の方まで、基礎を大切に、あこがれの曲が弾けるよう、丁寧にレッスンします。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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