寒さも本格的になって来ました。
やはりクリスマスの頃になると、空気がピリっと冷たくなってきますね。
ちょうどクリスマスの日、25日にポプリホール鶴川リハーサル室で、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)のクリスマス会が行われました。
年少ちゃんから大人の方まで集まりました
会場が狭いので、残念ながら、二部完全入れ替え制にして行いました。
昨年は、コロナで会場に集まることができずに、動画を撮って終わりとなりましたので、二年ぶりにみんなで集まることができ、感無量です。
今回は、時間があまり取れなかったので、シンプルに「ピアノをひとりずつ弾く」というクリスマス会にしました。
お楽しみ要素が多い会なので、自分が弾きたい曲を選んでいただいたところ、ポピュラー音楽の曲を弾く人が多かったですね。
そして、弾く前にそれぞれの生徒さんのご紹介を私がしてから弾いていただきました。
日頃は、一同に集まる機会はなく、どんな人が教室にいるのかは、なかなかわからないので、知っていただけたかな。
人前で初めて弾くデビューの幼児ちゃんたち
幼稚園や保育園でも、たぶん色々なことを発表する場はあると思うのですが、ひとりでピアノを弾くなんてことは、初めての経験ですから、いつも元気におしゃべりしている幼児ちゃんたちも、緊張は隠せません!
私と一緒にお辞儀も上手にできました。
最年少の年少Aちゃんは、知ってる曲が弾きたくて、右手だけで、4曲も弾きました!!
大きな大きなピアノに向かって、ひとりで弾けて本当に立派だったね。
1曲終わるごとににっこりの笑顔が最高にかわいかったです。
年中のTくん、年長のKちゃんは、無事に私と連弾で、うたとピアノの絵本を弾くことができました。
シーンと静かな会場で、ご披露するのは、緊張するけど、誇らしいよね。
頑張りました。
小学生は、発表会以来の人前での演奏でした
小1から小6までの生徒さんたち。
みなさん思い思い、自分の弾きたい曲を演奏しました。
クリスマス会は、楽しんで弾いて欲しいな、と思っていましたが、やはり緊張してしまうようですね。
できるだけひとりひとりの生徒さんの良いところを紹介してから弾いていただきます。
練習したことを見通しよくスラスラと演奏することは、なかなか思い通りにいかないものですが、みんな最後まで弾き通そう!という気持ちが伝わって来ました。
本番では、自分だけが頼りで、誰も手伝ってくれないんです。
そういう究極の場を経験できると、強くなりますね。
そして大人の方の演奏
大人の生徒さんは、ご都合がつかなくて出ていただけなかった方もいらっしゃいましたが、今回は、3人弾いて下さいました。
お子様でも緊張しますが、大人の方の緊張は、やはり半端ではないですよね。
練習も時間の許す限り、熱心にして下さって、準備は万端・・・ですね。
ピアノの前に座ると、頭が真っ白になるかもしれないので、弾き始める前に、とにかく体をリラックスさせて、できるだけ緊張を解き、最初の手の位置を確認して、息を吸って、吐く時に弾き始めてね、とお願いしました。
そんな中、親子で出演して下さったUさんは、「鬼滅の刃の炎」を弾くことになっていたのですが、飛び入りで、娘のRちゃんが、歌を一緒に歌いたい、と言い出して、親子共演が実現しました。
いつもおうちでも、練習していると横で一緒に歌っていたそうですから、そのままを再現してくれたんですね〜きっと、お母さんは娘と一緒で、心強かったことでしょう。
私も演奏しました
生徒さんばかり緊張させてしまうのも、申し訳ないので、私も弾きました。
一部は、小さい生徒さんが多かったので、ベートーヴェンのソナチネへ長調を、後半では、短い曲ですが、激しく手の交差をするスカルラッティのソナタを弾きました。
緊張すると、交差するところのミスが出やすいんですよねー。
怖かったです〜!!
本番の演奏って、今までの練習の積み重ねが全部出てしまうのですね。
生徒さん、そのことをわかってもらえるといいなあ!
来年の発表会に向けて
クリスマス会で、みなさん思い思い良い演奏ができて、他の人の演奏も聴けて、楽しんでいただけたと思います。
またしばらくすると、発表会の選曲が始まり、発表会に向けて準備が始まります。
それまでに、小さなことからコツコツと、ひとつずつ積み上げて、また楽しく素敵な演奏ができるように頑張っていただきたいと思います。
イベントで弾きたい曲が弾けるように、基礎から丁寧にレッスンしています。
幼稚園年中から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしております。
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