今年の夏は、いったいどうなっているのでしょうか?
梅雨明け前から、酷暑の連続。
毎日、汗だくになってぐったりしてしまいますねー!

そんな大変な暑さの中、大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)に、小4のMくんが、体験レッスンに来てくれました。

もうすぐ今在籍の教室の発表会があるそうです

今、通っている教室は、自宅から遠いそうで、塾などで忙しいので、近い教室がご希望とのことで、うちに体験に来てくれたのでした。

8月の頭に、発表会があるとのことで、ご披露する曲を聴かせてくれました。
Mくんは、コツコツタイプのようで、ショパンの子犬のワルツだけでも大変なのに、バロックの曲も2曲も弾くそうで、すごいパワーですねー!

発表会のために、頑張っているだけあって、子犬のワルツなどは、フラットがたくさんあるし、音の数も多いし、全部弾くだけでも大変な努力が要りますよね。
今まで練習して来た曲より、かなりジャンプアップした選曲だったようで、やはり弾きこなすのは、大変そうかな、と思いましたが、チャレンジする気持ちがあるのは、本当に偉いな、と思いました。

初めて会う生徒さんには、それまで努力したことを、最大限に褒めることにしています。
音符を読むところから始めて、とにかく有名な子犬のワルツを弾く、なんてことは、大人でもなかなかできないことですからね!

初対面だからか、まだまだコミュニケーションをバッチリとることは、なかなか難しかったけど、Mくんは、ちょっと手直ししたほうが、よりかっこ良く聴こえるよ、とアドバイスしたことを、とても素直に取り組んでくれて、短い時間でも、演奏に少し変化が見られました。

4年生くらいだと、もうかなり人の話も聞けるし、当然といえば当然かもしれませんが、なかなか集中できないお子様もいるので、「やってみて」ということを素直に取り組んでくれることは、上達するには、とても必要なことだと思います。

2回めの体験レッスンは

日を改めた2回めのレッスンでは、バロック白楽譜から、テレマンのスケルツァンドという曲を弾いてくれました。

軽快な流れるような曲なので、それを表現するのは、弾き方に工夫が必要です。
Mくんは、少し姿勢が悪くて、そのためか腕がくねくねしてしまっていたので、姿勢をビシッとして、足の裏もきちんと床に置くようにしただけで、弾き方がシンプルになって、音がすっきりしました。

せっかく弾くんだから、誰が聴いても、すっきり素敵な曲だねー、と思ってもらえるといいよね!

ちょっと良くなったところで、電子チェンバロにも挑戦していただきました。
Mくん、初めて見る電子チェンバロに興味津々。
早速弾いてみたら、普通のピアノより、鍵盤が軽かった、という感想でした。
なかなか味わいのある演奏になりましたよ。

お母さんと、色々なお話をして、無事に体験レッスンは終了しました。

もうすぐある今の教室の発表会、頑張ってね。

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、体験レッスンを募集しています。
弾きたい曲が自力で弾けるよう、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年少から大人の方まで、お問合せをお待ちしています。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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