梅雨真っ盛りですね。
蒸し暑くて、湿気がすごいです。
ピアノにとっては、この時期は、過酷ですね。
レッスン室の除湿機は、フル回転しています。

どんなピアノを選んだらいいですか?というご質問

体験レッスンで、お問い合わせいただいた初めての生徒さんの保護者の方には、ピアノをお持ちかどうか?必ずお聞きしています。

ピアノをお持ちでない保護者の方には、ピアノの資料をお渡しします。
ピアノの資料には、

○ピアノのスペースのお話
重さは、問題ないです〜
アップライトも電子ピアノも、畳1畳あれば、置けます。

○アップライトピアノと電子ピアノの違いの説明

○アップライトピアノと電子ピアノとキーボードを習字で例えるとこれくらいの差があります!!

アップライトピアノ=本物の筆(88鍵でピアノの音は、アコースティック=生)
電子ピアノ=筆ペン(88鍵で、サンプリングされた音色)
キーボード=シャーペン(49鍵や76鍵などで、作られた音)

この三点が書いてあるものをお渡ししています。

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、キーボードでのレッスンは、おことわりしています。
なぜなら、キーボードは、88鍵ないので、レッスンで音域が広がると、鍵盤が足りなくなるし、座った時に、ピアノの幅が本物のピアノとは違うので、感覚がわからなくなるし、なにより鍵盤のタッチが本物とは、まるで違うので、おうちでの練習と、レッスンとのタッチの乖離が激しすぎて、習うひとが混乱するからです。

このようなことを知っていただいた上で、色々なご事情を踏まえて、電子ピアノかアップライトピアノか?を選んでいただきます。

みなさんがよくおっしゃる言葉

住んでいる家が、アップライトピアノを置けない環境の方は、もう電子ピアノ一択ですね。
そうではない置ける環境の方が、よくおっしゃる言葉があります。

「うちの子、いつまで続くかわからないので、お高いアップライトピアノは、ちょっと考えられないです〜」

確かに、アップライトピアノは、かなりお高い買い物ではありますね。

でも、先ほど例えにあげたお習字を習う時に、どうせ続かないから、シャーペンや筆ペンで習いなさい、と買い与えて、果たしてモチベーションが上がるでしょうか?
テニスを習うのに、バトミントンのラケットと羽で習えますか?

水泳などは、プールに行って泳ぎ方を習うだけで、家で復習をすることはありませんが、ピアノは、とにかく習ったことを反復しないと、身につかないし、すぐに忘れてしまう習いごとなんです。

最初は、5分でもいいので、毎日の生活のどこか決まった時間で、練習する習慣を是非つけていただきたいと思います。
その短い時間でもコツコツ積み上げたら、楽譜も自分で読めるようになるし、1年頑張ってみたら、最初に比べたら、ずーっと難しい曲が弾けるようになるはずです。
その環境を整えてあげられるのは、保護者の方しかいませんね。

今は、そうは言ってもピアノの値段もかなり値上がりしてしまいました。
中古のピアノを検討する、という手もあります。
実家に置いてあるピアノを運んできて下さっている生徒さんもいます。

お店に行って、ピアノを検討されるときは、必ず電子ピアノ「だけ」を見るのではなく、アップライトピアノを置いてある楽器店などに行ってみるようにしていただきたいと、切に思います。

是非、ご相談下さいね!

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、体験レッスンを募集しています。
初めての方でも、ひとりで楽譜が読めて楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンします。
幼稚園年少から、大人の方まで、お問合せをお待ちしております
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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