ゴールデンウイーク真っ盛りの5月3日、朝から真っ青な空の快晴の中、無事に大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の発表会が、和光大学鶴川ポプリホールにて行われました。
事前にゴタゴタがなく、すんなり開催できたのは、3年ぶりです!やったー
午前中はリハーサル
発表会の当日は、先生は過酷です。
まず、ステージを作るために必要なものがたくさんあり、家から車に積んで持って行きます。
朝9時に会場入りで、大荷物を運び込み、ステージを作って下さるスタッフさんに、ステージはおまかせして、受付や楽屋、出入り口の扉などに案内を貼ったり、走り回ります。
ステージが作られると、順番にどんどんリハーサルを始めます。
リハーサルでも、みんなド緊張。
そりゃあそうですよね。大きなステージは久しぶりですからね。
でも、1回でもステージで弾けるのは大きな自信になりますね!
いよいよ開演です
あっという間に開演です。
発表会は、年令順に弾くことにしているので、舞台袖には、初出場の幼児ちゃんが、可愛いドレスを着て、ソワソワドキドキして、出番を待っているのです。
リハーサルをした、と言っても幼児ちゃんは、何が起こるかわかりません!
いつも袖でハラハラしながら見ているのですが、今年は、連弾をする生徒さんは、私と一緒に舞台に立てるので、一緒に出て行って、おそろいでお辞儀をしてから弾き始めます。
お辞儀の練習も何回もしたよね。
今回、初めてのステージは、3人いましたが、みんな自分できちんと最後まで弾ききれました!!
すごーい!!頑張ったね〜
大人だって、あの大きな舞台に立ったら、頭が真っ白になってしまいますよ。
弾き終わった生徒ちゃんのお顔は、満面の笑み。
やったあ!というニコニコ顔です。
学年が進むにつれて
だんだん大きな生徒さんになってくると、舞台袖での緊張もマックスです!
自分の名前をアナウンスされて、さあ頑張って〜と送り出す時は、みんな本当に自分の力を信じて頑張るー!というすごいエネルギーを感じます。
29日のリハーサル会、今日の朝のホールでのリハーサルを経て、何度もシミュレーションはしていますが、何があっても最後まで曲を通すことは、ものすごい集中力を必要とします。
普段の生活でそんな場面に出くわすことは、ほとんどないですよね!
この火事場の馬鹿力を経験することが、すごーく成長につながるんです。
みんな最後まで弾き切れました。
誰も途中で迷走することなく、お客様に伝わる演奏ができた、と思います。
会場のスタインウェイのフルコンサートピアノも、素敵な弾き心地で、演奏を助けてくれました。
自分の演奏だけではなく、他の人の演奏も聴く、良い機会です
自分と年令が近い人が、どのように弾いているのか、または年令の離れた年上の人の演奏を聴いて、自分も頑張れば難しい曲が弾けるようになるんだろうか?とか、発表会の場は、自分の演奏を披露するだけではなく、刺激を受けられる貴重な場なのです。
みんなそれぞれに、発表会の曲に向き合って、お客様に聴いていただけるような内容に仕上げたはずです。
思ったような演奏にはならなかった人。
本番が一番上手に弾けた人。
いろんな人がいると思いますが、当日の数分の演奏を仕上げるまでに、それぞれに紆余曲折がありました。
どんな結果でも、過程が大事。
一生懸命、真摯に取り組んだ姿勢は、どんな生徒さんでも素晴らしいことなんです!
みんな、それぞれすごーく頑張りました。
発表会の日の青空のように清々しい気分でした。
また来年も頑張ろうね!
一大イベントの発表会では、立派にソロの曲が弾けるよう、普段から基礎を大切に、地道にコツコツレッスンして行きます。
幼稚園年中から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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