途中で中断しても、もう一度始めようかな？と思えるレベルまで頑張れるといいですね

すごく長いタイトルにしてしまいました。

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)に在籍している大人の生徒さんたちは、子供の頃に習っていて、いったんやめてしまったけど、もう一度再開している、という方が結構いらっしゃいます。

大人になると、子供の頃のように、自分のことだけやっていればいい、というわけにはいかず、絶対的に時間がないので、練習する時間を捻出するのが、とっても大変になります。
でも、長く続けてくれている生徒さんは、楽しそうです♪

純粋にピアノを弾くのは楽しい

大人のレッスンは、基本的に「弾きたい曲」を弾いていただいています。
みなさん、自分が弾いてみたい曲がはっきりしている方が多くて、モチベーションアップには、自分が弾いてみたい曲を練習するのが一番だからです。

弾いてみたい曲を、ひとりでなんとかするのは、やはり難しいことが多いので、私のところでレッスンして、わからないところを解決して、「やった〜」と満足していただけるお手伝いをしているのです。

子供の頃に身につけたことが大人になって生きてくる

残念ながら、子供の頃から習っていて、大人になるまで一度も途切れずにレッスンを続ける人は、ほとんどと言っていいほどいらっしゃいません。
中学以降は、部活や勉強に時間をとられて、やめてしまう方がとても多いのです。

始める年令にもよりますが、小学校まで頑張れるとすると、５〜7年の間に、いかにピアノを弾くためのスキルを身につけられるか？
その間に身につけたことは、ブランクがかなり開いても、結構覚えているものなんですよ。
もちろん、ブランクが開いてしまったら、指の動きはよくなくなるでしょう。
でも、楽譜を見れば、音やリズムを読んで、どんな音楽かはわかることが多いでしょう？
どうやって練習して行くか？その道すじは、本当の初心者の方よりは、理解できますね。

子供の頃のレッスンに、ひととおりの知識を身につける教本が必要なのは、そのためなんです。
楽しければなんでもいいでしょ、かもしれないけど、系統立てて知識を身につけるには、やはり教本をコツコツやって行くことが、近道なのではないのかな？と思います。
基本がなくて、いきなり応用、はやはり無理が生じますよね。

一生、音楽やピアノを弾くことを好きになってもらいたいと思っているので、今学習中の子供の生徒さんは、レッスンを離れても、自力で少しでも好きな曲を弾けるような力をつけてもらいたい、と思っているのです。

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