みんな録画を頑張ってくれました。感謝！！

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、2月から、発表会の曲に取り組み始め、いつもは最後の1ヶ月で、追い込みで曲を仕上げるはずでしたが、コロナでリアルレッスンができなくなり、最後の追い込みができずじまいで、録画をお願いすることになってしまいました。

数回、オンラインでレッスンはできましたが、やはり生のレッスンとは違いますから、生徒さんたちも、戸惑うことが多かったと思います。
それでも、自分だけで練習しているよりは、モチベーションを上げて、上達してくれたので、子供の持っている力ってすごいな❗️と感心しました。

おうちでの撮影は、きっと親子での共同作業

連休中に、録画を頑張ってくれた生徒さんが多かったですね。

おうちのピアノを撮影する、となると、お部屋に置いてあるものを片づけたり、見えないように工夫していただいたり、保護者の方々には、大変なご負担をおかけしました。

みなさん、本当に色々工夫されていて、ピアノのまわりもすっきりしていて、ホールの本番というわけにはいきませんが、何か特別な空間、という感じがしていました。
本当にありがとうございました。

そして、みんなちょっと緊張気味に最初のお辞儀もしてくれて、演奏に入ると、すごく集中しているのがわかります。

結構、最初から最後までつつがなく通す、ということは、できそうでできないんですよね。
録画している、と意識しすぎると、失敗してしまうものです。

送ってくれた動画を見ると、みんな最後まで立派に弾いています。
ミスをしそうになっても、グッとこらえて先に進んでいます。
もしかしたら、何テイクも撮ったのかもしれません。

動画はひとつだけど、それに至るまでには、親子でいっぱい色々頑張ったんだろうなあ〜と思ったら、涙が出そうになりました。

また、子供だけではなく、大学生や大人の生徒さんも参加して下さいました。
そちらは、子供よりある意味、緊張度はさらにアップしたと思われます。
大人だけに追求度も上がって、きっと何度も頑張ってくれたみたいです。
それだけのこともあって、素敵な演奏になっていましたのも本当に驚きでした。

コロナがなければ、こんな作業はなかったけれど

今年の発表会は、異例続きで、忘れられない発表会になりました。
いつも、発表会が終わると、生徒さんたちの成長をグーンと感じることが多かったけど、今年くらい、すごい‼️‼️と思ったことはないですね。

特に、初めての発表会だった初出場の幼児ちゃん、お辞儀をしてから、高い椅子に自分で座り、曲と曲の間も、きちんとあけて、集中して最後まで弾き、終わってからもちゃんとお辞儀。
この流れを自分ひとりでやってのけたのには、驚きました！！

もちろん、何度も発表会を経験した生徒さんも、こんな録画をする、なんてことは初めての経験ですから、平常心で弾くことも難しかったと思います。

みなさん、ほんとうにほんとうに頑張りました！！成長しました！！

早く元のリアルレッスンに戻りたいです、本当に。
でも、オンラインでもできることはたくさんありますから、みなさんのこの頑張りを生かして、できることをやって行きたいと思っています。