久しぶりの投稿となりました。
その間に、すっかり季節が進み、花粉が飛びまくって日中は、コートがいらないような陽気になってきました。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の生徒さんたちは、発表会の曲に取り組んでいますよ!
背伸びの曲は、いっぺんに弾けるようにはならない
みんな自分で弾きたい曲を選びましたが、いつも弾いている教本などよりは、ちょっと内容的に難しい曲にチャレンジしている生徒さんが多いです。
難しい、というのは
楽譜の読み方が難しい
技術的に難しい
両方ありますね。
どちらにも言えることなんですが、そういう難しい曲の場合には、くれぐれもいっぺんになんとか弾いてやろう、とは思わないほうがいいです。
「とりあえず弾いてみる」ことは、弾いた先から記憶に残らずに、ただただ疲れるだけで、ウンザリしてしまうので、良いことはほとんどないのです。
家で練習してみたけど、何がなんだかわからなかった、と嘆いている生徒さんには、本当に難しいところは、1小節だけ繰り返して弾いてみる、もう少し弾けそうだったら、1フレーズだけ取り出して弾いてみる、ということをおすすめしています。
小さい幼児ちゃんも小学生も中学生も必死!!
平吉毅州作曲の「プルンとプリンのふざけっこ」という楽しい曲にチャレンジ中の年中Aちゃん。
昨年、他の生徒さんが弾いていたのを覚えていて、弾きたい気持ちになりました。
だけど、右手と左手がまったく違う動きのオンパレード。
片手ならできますが、両手になると、なかなか合わせられない日々です。
毎回のレッスンも、くたびれながら必死のパッチで、少しずつできて来ています。
もう少しで完成だよ、頑張ってね!
カバレフスキーの「エチュード」に取り組んでいる小5のIくん。
Iくんは、今までスケール全調にトライしてきていて、ずいぶんいろんな調を弾けるようになって来たし、指づかいも間違えないで弾けるようになってきました。
このエチュードは、基本スケールでできていますが、普通のスケールとは少し動きが違うので、指づかいが微妙に違い、そこでうまく動かせないようになっています。
カバレフスキーは、近現代の作曲家なので、響きも少し変わっていて、読んで弾くのも、覚えるのも大変ですね。
あともう少しで譜読み完成です。
スラスラ弾けるようになるのは、もうちょっと先かな。
頑張れー!
ドビュッシーの「アラベスク第1番」を練習中の中1Hちゃん。
以前、お姉ちゃんが同じ曲を弾いていて、自分も弾いてみたくなったようです。
この姉妹で、妹が姉と同じ曲にトライするケースは多いんですよね!
長ーい曲も初めて、ドビュッシーも初めての初めてづくしなので、高い山を一歩一歩登るように、少しずつ進めています。
家でお姉ちゃんが練習していたから、曲は知っていても、いざ自分が弾くとなると勝手が違いますね。
しかも中学生は、忙しい。
短い練習時間で、効率的に弾けるようにすることは、時間の使い方や練習の方法をうまくしていかないと、いつまでたっても弾けるようにならないのです。
大人でも、難しいことですよね。
舞台で弾くことは覚悟がいります
今は、みなさん曲の仕上げには程遠い感じです。
本番までに、どのくらいの期間があるか、それまでに舞台で披露しても恥ずかしくない演奏ができるか、幼児ちゃんは、なかなか難しいかもしれませんが、小学生以上は、もうわかりますよね。
大変だけど、練習あるのみ、なんです。
自力で楽しく弾けるように、基礎から丁寧にレッスンしています。
幼稚園年少から大人の方まで、お問合せをお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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