大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)では、コロナ前には、時々グループレッスンを行なっていました。
コロナで、レッスン自体ができなかったり、できても、密になってはいけない、とされたりで、グループレッスンなんて、とんでもない!ということがずっと続きました。
今は、もうマスクも任意になって、皆さん色々なところに移動も自由にしていて、かなり緩くなって来ましたので、グループレッスンを復活してもいいかな、夏休みのイベントとして、2グループでレッスンすることにしました。
年長Aちゃんと1年Tくん
この2人のグループは、いつも同じ曜日で、時間が続いているので、顔を合わせることが多くて、発表会でも一緒に写真撮ったりして、すっかり顔なじみです。
2人とも、いつもレッスンでは、張り切って練習してくれていて、積極的なんです。
Aちゃんは、夏期保育の日だったようで、暑いのに幼稚園に行った帰りに来てくれたので、最初はくたびれていたようですが、いつもと違って、お友達と一緒なので、俄然張り切ってくれました〜
もう丸2年続けているので、2人とも、ヘ音記号が出て来て、低い音は覚えにくくて、すぐに忘れてしまうので、主に、おんぷを読むことを頑張ってみました。
順番に言うことは、簡単ですが、1個飛ばし=スキップで音符を言うことは、意外に難しいんですよね。
ドーミーソーシーレーファーラ
レーファーラードーミーソ
ヘ音記号になると、頭が大混乱!
いっぺんにはなかなか言えないよね。
おうちでも練習してみて〜ということになりました。
いつもは、私と1対1の弾くレッスンだけど、弾かないで、おんぷを見たり、リズムを手でたたいたり・・・
そんなレッスンも、たまにはいいかなー。
小2のKちゃん、Rちゃん、Yくん
別の日には、小2トリオがそろいました。
みんな小学校がバラバラなので、最初に自己紹介をしました。
最初は、なんだか知らない同士、ちょっとモジモジしていましたね。
でも、さすが小学生、すぐに私の話をちゃんと聞く態勢になりました。
カルタを使って、大きく分けて2種類の勉強をしました。
ひとつめは、音価。
全音符=4拍から、だんだん分かれていくことを改めて確認ですよ。
二分音符と休符、四分音符と休符、八分音符と休符、十六分音符と休符、符点四分音符と符点八分音符。
いっぱいあって、たーいへん!
ひとつにまとめた表を見て、ふむふむ。
ふたつめは、音楽用語。
ピアニシモからフォルティッシモまでの順番。
テヌートやスフォルツァンドなど聞きなれない言葉も。
クレッシェンドとデクレッシェンド(ディミニュエンド)
意味が逆だよね。
うーん、いっぱいあるなー。
みんな、ピアノを弾く時に、楽譜をよく見ていないんです。
楽譜には、色々な情報がいっぱい書いてあるんですよ。
見慣れないものもあるかもしれないけど、だいたいいつも説明しているはずなんです。
「あー見たことあるけど、どんなことか忘れた!!」
「なんていう言い方だっけ?忘れた!!」
あーあ、困りますね!みんなで、何回もカルタをめくって確認しました。
ひとりじゃ、つまらなーい、と思うところも、みんなと一緒だと覚えられるね。
1時間があっという間で、もうおしまいって言ったら、
「えーーもっとやりたーい」とすっかり3人で意気投合してました(笑)
冬休みには、もう一度グループレッスンをやる予定です。
楽しみにしていてね!
普段は、個人レッスンで、一人一人に合わせて、基礎から丁寧にレッスンします。
グループレッスンも、年に数回、復活させました。
幼稚園年中から大人の方まで、お問合せをお待ちしています。
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