発表会初出場の新年長のTくん、両手で弾けたからやる気マンマンです

年度末で、卒業式を終えた生徒さん、ご卒業おめでとうございます。
桜も満開になりました。

世の中は、コロナや戦争と、ため息の出ることばかりですが、新年度に向けて、新しい気持ちで色々なことに取り組みましょう！

発表会の曲の準備もたけなわです

大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)の5月3日の発表会に向けて、ただ今、準備真っ最中です。
今回、初めて発表会に出場する新年長のTくん。
クリスマス会では、うたとピアノの絵本を私と一緒に連弾しました。
今回は、ソロで頑張ります。

しかも、「両手で」弾きます。

保育園の音楽会で、別の楽器で参加したベートーヴェンのよろこびのうた。
まずは、大きな声でドレミ読みがスラスラ歌えました。
Tくんがすごいのは、おうちでなんでも解決できちゃうことなんです。
たいていの小さな生徒さんは、手取り足取り、レッスンでドレミ読みをして、右手だけ一緒に練習、それから左手だけ一緒に練習。
それから両手は、すぐには合わないので、ほんの少しずつ進めていきます。

Tくんは、どんどん進みたいタイプなので、おうちでそういうことを全部取り組んできてくれます。
いつも、レッスンに来るなり
「せんせー、ぜんぶひけたよ！！」と言ってくれます。

そういうTくんですが、お歌まではスラスラ進めましたが、右手と左手が違う動きをするのは、初めてなので、いつものように、すぐに弾きこなすことは、さすがに難しかったようです。
レッスンでも、ちょっと戸惑っていたので、少しずつでいいのよー、と励まして一緒に部分練習を何回もしました。

その時に使う便利アイテムはこちらです。
かわいいでしょ！
ビーズが5個あるので、1回弾くごとに移して行き、5回練習できるようになっています。(右側は２回弾いたところ)