長くレッスンをしていると、新しい生徒さんの出会いもあり、逆に卒業する生徒さんも出て来ます。
大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)に、中学2年まで、レッスンに来てくれていたMちゃん、今春無事に大学生になり、色々落ち着いたかな?と、連絡してみました。
そしたら、大学の課題レポートのために、私が20歳の頃の話を聞きたい、ということで、ものすごく久しぶりに会うことになりました。
Mちゃんとの思い出
Mちゃんとは、幼児さんからのおつきあいではなく、小5の時に、他の教室から移って来ました。
最初に、弾ける曲を弾いてもらった時に、全身で楽しそうにピアノを弾く姿に驚きました。
この子は、絶対音楽が好きだな!!と確信しました。
普通の生徒さんは、とりあえず、両手で弾けたらよかったね!と言って終わるレッスンが多いのですが、Mちゃんとのレッスンでは、どんな感じで弾いてみたい?とか、曲の雰囲気を作る、とか色々深めるレッスンができるので、とても楽しかったです。
小6と中2の時には、自由曲で受けられるコンクールに挑戦しました。
コンクールに出る、ということは、発表会以上に審査されるというシビアな状況もあるし、緊張感が半端ないです。
表面的にピアノが弾けることよりも、どのように曲を表現するのか?というところを審査されます。
技術的に整っていることはもちろんですが、やはり曲の持っている表現がどのくらい出せるのか?が重要になって来ると思います。
スポーツだと、フィギュアスケートなどは、技術だけではなく、芸術点も加味されますね、それに似ていると思います。
コンクールに向けてのレッスンでは、楽譜読みは自力でやってもらい、技術的なことも、音量バランス、間の取り方、フレーズの作り方、などなど、細かく細かくレッスンして行きます。
教えるほうも、自分で学び直しの部分もあり、生徒さんもしんどい作業がいっぱいですが、そこは目標があるから、頑張れますね。
コンクール本番前には、町田市民ホールの時間貸しの申し込みをして、ホールで練習もしたり、できることはみんなやりました。
その甲斐があって、2回とも1位をいただくことができました!!
すごい!!精神力が半端なくて、もう私が感動してしまいました〜
コンクール後に、受賞者演奏会で、新宿初台にある、プロがリサイタルでも使うオペラシティ、リサイタルホールでも演奏することができました。
すごくすごく良い思い出になりました。ありがとう!!
久しぶりに会ったMちゃんは、お姉さんになっていました
大学生になったMちゃんに、久しぶりに会ったら、当たり前ですが、雰囲気がお姉さんになっていました。
だけど、昔の面影はちゃんと残っていて、可愛いMちゃんのままでした。
私の20歳の頃の話が、果たしてレポートとしてお役に立つのか?わからなかったけど、まあ普通の大学生とは、かなり違う生活を送っていたのは確かなので、なんとか上手にまとめて欲しいと思います。
それにしても、忘れないで会いに来てくれて、とてもうれしかったです。
成長するある時期を一緒に過ごせて、また会えて近況を聞けるって、素晴らしいことですね。
教師冥利に尽きますね。
基礎を大切に、自力で楽譜が読めて、楽しく弾けるようにレッスンします。
曲の表現なども考えます。
幼稚園年中から大人の方まで、お問い合わせをお待ちしております。
最寄り駅は、横浜線成瀬駅です。
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