2学期は、色々な行事がありますね。
保育園や幼稚園、小学生、中学生も楽しみがたくさんあって、ワクワクしていることでしょう。
5年生は、暮れに連合音楽会という行事に参加するようです。
合奏で、ピアノのパートのオーディションがあるから、チャレンジしてみたい、と大野ピアノ教室(町田市成瀬が丘)のIくんが、いきなり楽譜を持ってきました。
ドラゴンクエスト序曲のピアノパート
みなさんご存じの「ドラゴンクエスト序曲」のピアノパートを見てみると、最初から和音がたくさん並んでいて、ピアノならではの厚い響きを要求されています。
でも、楽譜読みをするにあたっては、ちょっと大変ですねえ!
「いつがオーディションなの?」
「よくわかんないけど、2週間後くらいかも」
「えーー!それは大変だよ。毎日死に物狂いで、練習しないと間に合わないよ。
頑張れる?」
「うん、やってみたい。」
というわけで、そこからレッスンでは、指づかいを決めて、弾きにくいところは、音を減らして弾きやすくしたり、スラスラ弾けるための工夫を、Iくんに伝えて行きました。
いつもは、ゆるーい感じでやっているIくんも、それはそれは必死のパッチで、真剣そのもの。
レッスンは、あっという間に終わって行きました。
今までにないくらい練習を頑張った!!
結局、オーディションは、思っていたよりも一週間先になりました。
助かったねー!!
お母さんのお話によると、今までで一番たくさん練習したそうです。
すごいガッツだね!
オーディション2日前に最後のレッスンでしたが、最初に比べたら、雲泥の差で、たくさんの和音のつかみもできていて、その和音の連続を弾く時に、切れ切れにならないようにしよう、という課題もほぼクリアできていました。
合唱の伴奏もそうですが、弾き直しはご法度。
一定のテンポで進められるようになりました。
頑張ったね!!
最後の一段がとうとう手つかずで、レッスンで必死で説明しましたが、ちょっと間に合わなかったみたいです。
オーディション当日も、練習したところは、自分的には満足できる仕上がりだったようで、達成感はあったみたいです。
よかったね!
今までに積み上げて来たものとチャレンジ精神
今回、Iくんは、初めてのオーディションのチャレンジでした。
せっかくピアノを習っているのだから、ピアノパートが弾いてみたい!!と思えたこと、素晴らしいことですよね。
レッスンで、毎回スケール、カデンツ、アルペジオを少しずつコツコツ頑張っていたおかげで、和音のつかみが、早く理解できたのも大きかったですね。
実は、私は、最初に楽譜を見た時、準備期間が短すぎるから、到底間に合わないんじゃないか、と思っていたのでした。
なので、できる範囲で、弾いてみたら?クリスマス会では、最後まで弾いてね、と言いました。
それが、予想を上回る頑張りで、本当にビックリでしたね‼️
子供の可能性って、本当にすごいなー!決めつけたらダメだわ〜と反省しました。
そしてそして、オーディション合格しました〜‼️
頑張ってよかったね。本番まで引き続き頑張りましょうね♪
通常レッスンに加え、合唱伴奏など学校行事のオーディションのお手伝いなどのレッスンもしています。
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