今年もなんとか無事に終われそうです

あっという間に今年も終わろうとしています。
今年は、なんと言っても未だ終息の兆しも見えないコロナに振り回された一年でした。

発表会の曲の準備と一緒にコロナがやって来た！！

ゴールデンウィークに行う予定の教室の一大イベントの発表会の曲を練習し出したところで、コロナ発生、緊急事態宣言が発令され、対面レッスンができなくなりました。
初めてのことで、どうしていいのか手探りが始まりました。

一部の生徒さんは、オンラインレッスンを継続していただきましたが、レッスンをお休みされた生徒さんもいて、自力で曲を仕上げてもらうしかありませんでした。

発表会開催は、本当にギリギリまでわかりませんでした。
ホールの打ち合わせにまで行きましたが、とうとうホールが使えなくなる、と言うことが決定してしまい、リアルでの発表会開催は断念せざるを得ませんでした。

そこから、せっかく頑張って練習した発表会の曲を、なんとか披露する場を持ちたい、と考えて、録画発表会をすることになりました。
YouTubeにアップする方法も知らなくて、イチから手探りで学びました。

レッスンができないので、生徒さんの家で、保護者の方に録画をしていただきました。
なんとか無事にアップできて、みんなで共有することができ、新しい形の発表会となったのでした。

夏には、ホールで勉強会ができました！！

その後もコロナが収まることはなく、それでも学校も再開され、レッスンも対面で再開することができました。
8月のお盆前に、予約できていたポプリホール鶴川で、なんとか舞台で弾けないか、と勉強会を開催することにしました。
直前から、コロナ患者がどんどん増えて、最後の最後まで悩みましたが、当日は、できるだけ短時間で、消毒、換気の徹底、ソーシャルディスタンスで客席ガラガラ。
とにかく舞台で弾くことだけを考えて、行いました。
発表会の曲を終わらせた直後からの準備だったので、長い曲は用意できませんでしたが、みんな大きなホールで気持ち良く演奏できて、本当にうれしかったです！！

その後もなんとか対面レッスンは続けられています

勉強会が終わった後も、具合の悪くなる方もいなくて、本当にホッとしました。

普段のレッスンも、玄関を入ったら、洗面所に直行して手洗いをするのが当たり前になりました。
マスク着用も当たり前の光景です。
コロナで、常識がすっかり変わりましたね。

オンラインレッスンをしたおかげで、リアル対面レッスンのありがたみをひしひしと感じることもできました。
今まで当たり前、と思ってたことは、実はとても有難いことだったのですね！
誰もが、根底から常識がひっくり返った一年でした。

(録画編集も、習って色々できるようになって、とてもうれしいです)

今は、色々なことが制限されて、お出かけ、旅行、その他楽しいこともなかなかできません。
そんな中で、「ピアノを弾く」ことは家でもできるし、楽しい気分になれるし、なかなか良いことだと思いませんか？

来年も、どんな年になるか、コロナが収まる気配がないので、きっと同じような感じになるのでしょうか？
またゴールデンウィークに発表会を予定しています。
例年のような形での開催は難しいかもしれませんが、今度はどうにかして舞台で思いっきり弾いていただきたい、とこれからまた準備を始めようと思っています。

希望を持って進んで行きたいと思います。
来年も、ブログで色々なことを発信して行きます。

今後とも大野ピアノ教室をよろしくお願いします。